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JU鹿児島(姶良市、新園康男理事長)は9月16日、「第80回鹿自販&JU鹿児島協賛記念/JU九州合同オートオークション(AA)」を開催した。出品台数は目標を大きく上回る775台に上り、76.3%の高成約率を記録する活況だった。鹿児島県自動車販売店協会(中村博之会長)の加盟店のうち、14社から264台の出品車が集まり、このうち260台を成約、成約率98.5%を記録し、全体成約率を大きく引き上げた格好だ。当日は、鹿自販加盟ディーラーからの良質車出品を求める県内外のバイヤーが多数集まり、活発なセリを展開した。
セリ開始前のセレモニーで新園理事長は「出品台数確保が非常に厳しい中ですが、皆様のご協力でたくさんの出品車が集まりました。JU鹿児島AAで良い車を買っていただき、ご商売につなげてください」と感謝の言葉を述べた。
今回の記念AAで運営委員長を務めた鶴田安憲営業部長は「ディーラー出品も約270台集まりましたが、全数売り切るつもりにしていますので、最後まで活発なコールをお願いします」と、活発な応札を呼びかけた。
鹿自販加盟ディーラーは目標出品台数252台を掲げていたが、264台もの出品車を集めた。出品14社中12社が成約率100%を記録するなど、98.5%の超高成約率で盛り上がった。
JU鹿児島AAでは、全国JU系AA会場に先駆ける形で「AAデジタル出品票」を導入する。JU福岡、JU栃木の3商組が10月からトライアルでAAデジタル出品票を導入するもので、14日AA終了後に会員向け説明会を実施したのち、17日頃からJUナビ上からAAデジタル出品票が作成できるようになる。21日開催分からデジタル出品票が混在することになる予定。
JU中商連の流通委員長を務める新園理事長は「全国では3商組が先行する形になるが、これをモデルケースにしながら、全国JU系AAの足並みを揃えていきたい。『JUテントリ』からの引用登録など、出品票作成の手間が省け、落札店側も見やすく、買いやすくなるのではないか。デジタル出品票の導入を第1ステップとしながら、着実に進めていきたい」と話す。
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