- 25周年記念AAは出品3893台、成約率91.7%の盛会 2024年05月17日 [ TAA中部 ]
- MAA九州ジョイントは歴代2位の出品、成約 2024年05月17日 [ JU福岡 ]
- 東京会場5周年記念は68.1%の高成約率 2024年05月16日 [ IMA九州 ]
- IⅯA初特設の両コーナーが高成約でセリけん引 2024年05月15日 [ IMA東京 ]
- さくらんぼフェアは成約率96.8%の高成約率 2024年05月15日 [ 愛知オートオークション ]
トヨタユーゼック(千葉市美浜区、北口武志社長)は今春より、トヨタオートオークション(TAA)会場での下面画像(下回り画像)の提供を開始する。撮影機材の部品供給の関係で開始時期は未定だが、TAA北海道会場(北海道千歳市)で4月からのスタートを計画している。
同社が提供する下面画像は専用の撮影装置を撮影室床面に設置するもので、複数カメラで撮影した画像を合成したカラー画像で車両下面の状態を判別できる。サビの状態や触媒、消音装置などを十分判別できるもので、撮影室に入り、撮影装置を通過した出品車を自動的に撮影できる仕組みだ。
AA業界では下面(下回り)画像の提供を進める流れがあり、同社においても「会場外部から安心して応札ができるよう、かねてよりニーズの多かった北海道会場でスタート」とするように、融雪剤などの影響で、車両の下回りのサビが気になる会員のために客観的な判断材料を提供する。
撮影した下面画像は、車両画像の1コマとして格納する。撮影機材の供給などにもよるが、北海道会場を皮切りに、全国TAA会場への普及を計画しているという。
一方で、同社グループのシグマネットワークスが提供する「TC-webΣ/TCアプリ」のサービス拡充も進む。検索機能が強化されるなど、会場内外から「安心して買える」環境を整える。
オークション関連の過去記事を検索する