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JU三重(三重県津市、奥村悦二理事長)は9月15日、「協会設立49周年記念AA」を開催した。当日は707台を集荷、成約台数340台、成約率48.1%、成約単価16万5000円を記録する盛会となった。
セリ前のセレモニーでは奥村理事長が挨拶に立ち、多数の出品と来場の御礼とともに「新型コロナウイルス感染拡大によって自動車流通業界は大きく変化し、今までの常識が通用しなくなっている。そのような中、我々もその変化に対応をしていかなければならない。今後は、現車オークションにくわえ、映像オークションを活用することで、今まで以上の活性化を図り、皆様の期待に添える会場運営を行なっていく」と述べた。
同会場では9月より売買のしやすさを目的とした新コーナー「MAX123」をスタート、今開催でも236台を集荷し、活発な応札で賑わいを見せた。同コーナーはMAX1、MAX2、MAX3の3つのコーナーをひとつにまとめたコーナーで、MAX1は1万円スタート、10万円以内の売り切り、MAX2は2万円スタート、20万円以内の売り切り、MAX3は3万円スタート、30万円以内の売り切りとなる。
また、映像コーナーにも注力、当日は109台の車両が出品された。現車がAA会場にないことへの不安解消の為、画像枚数の増加と出張検査の精度に注力、情報の質と量を向上させたことで、成約率は上昇してきている。
取材の場で奥村理事長は「今までと同じことをしているだけでは何も成長はしない。常に新しいことを模索し、挑戦をしていきたい」と述べた。
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