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HAA神戸(神戸市中央区・菊地秀武社長)の6月4開催のオートオークション(AA)で成約率が安定的に50%を上回った。膨大な出品台数が集まり、成約率低下を強いられた年度末以降のAA開催から、徐々に買い手側の勢いも強まり、6月は4開催とも平均的に50%を上回る好転となった。西日本最大規模の同会場の成約率が好転したことは、中古車流通市場における需給バランスが徐々に正常化してきたことを表し、夏商戦に向けた市場活性化に期待がかかるところだ。
同会場の前年6月実績(4開催)を見ると、成約率が50%台後半で推移した一方で、出品台数自体は1開催あたり平均8256台という規模感だった。一方で今年6月は成約率がまだまだ前年実績に及ばないものの、出品台数は1開催あたり平均9191台と高水準で推移した。例年、市場ボリュームが縮小する時期だが、今年の年度末商戦における新車市場の盛り上がりから、各ディーラーにおける受注残が4、5月登録にずれ込んだことで、中古車流通台数自体は高水準で推移する。
こうした中、国内小売り、輸出とも中古車を求めるバイヤーの応札が弱かったが、ようやくこうした面でも市場の活性化が見られる状況となった。同会場では17日の「初出品フェスタ」などで、需要を喚起し、「売り」「買い」活性化につなげた格好だ。
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