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いすゞユーマックス(東京都品川区・羽田祐彦社長)が運営するいすゞモーターオークション幕張会場(千葉市美浜区 以下:IMA幕張)の会場長に着任し第1四半期が過ぎた岩松信幸会場長。1開催あたりの平均出品数も前年同期を上回り、MAは順調に推移しているが、最近の市況と今後の取組みについて話を聞いた。
輸出で言えば、昨年同時期と比べると応札は弱い。ラマダンの影響もあるが、EU離脱問題により為替が大きく変動しているため、様子を見ている会員の方も多い。昨年、活発であったミャンマー市場も今年は限定的であり、スリランカやニュージーランドなど各国の情勢による影響を大きく受ける。
国内市場も決して良いとは言えない状況だが、オークションで見れば新車の架装が間に合わない車については活発に取引をいただいている。特に高年式の箱型は高値で動いている。
幕張会場は、高年式で小売に繋がる良質車が強み。この強みをさらに強くするとともに強みを活かし成約率を上げていきたい。
同会場は7月より「冷たいおしぼり」を用意。来週は扇子を用意し会員が快適に商売できる環境づくりを図っていく。
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