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KCAAグループ(福岡県古賀市・大峰高社長)は3月13日、宮崎県えびの市にあるKCAA南九州の第2会場に隣接する山林で、「KCAA南九州・エコの森」の植樹祭を盛大に開いた。地元・えびの市の村岡隆明市長や西諸地区森林組合関係者らが一堂に会して、約2.3haの山林に、山桜の苗木1000本を1本1本植樹した。同社は昨秋、県とえびの市、西諸地区森林組合との4者で、「KCAA南九州・エコの森」整備・保全事業を調印した。今後は年月をかけて、地域協働の森作りを推進する。
大峰社長は植樹祭の冒頭の挨拶で「今日は地元の方々もたくさん集まっていただき、こうしたイベントを行うことができ、感無量です。25年前、この地にオートオークション(AA)会場を設立し、私どもは一生懸命になって社業の安定と雇用促進、クルマ業界のお役に立てるよう努力してまいりました。こうした中、クルマを扱う業界として、環境保全への意識も高まり、エコの森事業をさせていただくことになりました。4者が協力してエコの森を育てていき、10年後には高速道路から見える桜の森をえびの市の新名所と出来ることを願っています」と挨拶した。
村岡・えびの市長は「今回、大峰社長のご厚意により素晴らしい場所で植樹祭を開くことが出来ました。えびの市は、宮崎県内でも最も企業の森の面積が大きく、過去に実施した事業においても皆さんに愛される森が沢山育っています。高速道路にも面したKCAA南九州・エコの森がえびの市を象徴する森になることを期待しています」と謝辞を述べた。
自然に囲まれたえびの高原においては、大手企業が数々の企業の森事業を展開、宮崎県下最大規模の面積を誇る中、自動車関連においては西日本高速道路(NEXCO西日本)に次ぐ2番目。自動車流通業関連では初の実施となる。村岡市長は自動車流通新聞の取材に対し、「地元に立地する企業として、観光のシンボルとなる『KCAA南九州・エコの森』を手がけていただいたことに大変感謝している」と話した。
植樹祭には県やえびの市、森林組合の関係者のほか、市による一般公募での参加者も多数集まった。また、同社の役員や社員、その家族らが多数参加、約1000本の山桜の苗木は皆の想いを込め、1時間足らずで植え付けられた。
「10年後には一面に咲き乱れた桜の森を見ながら最高のお花見をしたい」。参加した同社社員らは1本1本の苗木を植えながら、皆が一緒になって植えた桜の森の成長を楽しみに語り合った。自社が行う地域貢献活動として、「KCAA南九州・エコの森」事業への誇りを感じているに違いない。
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