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JU奈良(奈良県大和郡山市・高木譲理事長)は、1月28日(土)に開催した「やりまっせ!事務局AA」で出品552台を集め、292台を成約した。
出品車552台中、新規搬入車に限定する「スタートダッシュコーナー」87台、AAに3ケ月以上出品歴がない「GoGo!イチ押し!コーナー」56台、県内外各ディーラー出品の「ディーラーコーナー」94台など、良質車を集めた。
当日、セリスタート直後の「スタートダッシュコーナー」では、1号車から成約が連続し、平成5年式ランドクルーザーVX‐LTD(評価R点)がスタート0円で、17万で売切りが付いた後、競り上がり最終33万3000円で落札。次に競られた18年式セルシオC仕様(評価3・5点)も、スタート63万から89万で売り切りが付き、最終は128万4000円で落札、コーナー名に相応しい応札が入っていた。
オークションを統括する奈良県オートオークションの小林学社長は自動車流通新聞の取材に、「エコカー補助もスタートし、ダイハツのイースやトヨタが発表したアクアが爆発的に売れており、今年は新車市場の回復に期待している。オークション会場は単にタマの売買だけではなく、情報交換や会員間の交流の場であり、奈良県唯一の現車オークション会場として重要な使命がある。台数だけではなく、企画やサービスに『奈良AAオリジナル』を導入し、会員の満足度を上げ、地域に無くてはならないAA会場を目指していく」と語った。
現在、「GoGo!イチ押し!コーナー」の出品料「流れ時無料」を3月まで延長している。
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