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JU三重(三重県津市、奥村悦二理事長)は2月6日、「常設会場開設35周年記念ジャンボAA」を開催。当日は出品1221台、成約710台、成約率58.2%、成約単価35万2000円を記録する記念オークションに相応しい盛会となった。
セリ開始前には、恒例となる車椅子10台の贈呈式を実施、三重県障害者団体連合会の世古佳清会長に奥村理事長より目録が手渡された。この取り組みは今回で26年目を迎え、寄贈した車椅子は合計260台となった。
セレモニーでは奥村理事長が「前会長である元坂氏のリーダーシップのもと常設会場が設立され、会員皆様のおかげで、無事に35周年を迎えることができた。皆様と同じ業界で関わっていることを大事にし、スピード感を持って、今まで以上にビジネスに邁進していきたい」と述べた。
来賓あいさつでは、代表してJU中販連・海津博会長が「先ほど、日本カーシェアリング協会様との締結式に立ち会うことができた。JUとして引き続き社会貢献活動を継続していきたい。また、JU三重においては、奥村会長を中心に、発展をしていただきたい」と述べ、続いて、JU中部・松本富男会長が「JU三重のチームワークが1200台を超える出品台数に結びついた」と祝辞を述べた。
取材の場で奥村理事長は「業界全体は厳しい状況にある。会員様の支援を前面に打ち出し、積極的に進めていきたい」と語った。
また、前日には市内のホテルで前夜祭が催された。当日は来賓、関係者あわせて58名が参加、5年ぶりに開催されたこともあり、大いに盛り上がりを見せた。
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