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JU宮城(宮城県大和町、伊藤行雄理事長)は8月4日、「七夕ジャンボ記念AA」を開催した。
同AAはJU宮城の年間最大オークションとして、東北はもとより全国から注目を集めている。46回目となった今開催では歴代最高出品台数と成約台数を記録。出品は3079台を集め、成約2279台、成約率74.0%、平均成約単価32万8000円の高実績を記録。年間最大オークションに相応しい盛大な開催となった。
JU宮城の全AAと七夕ジャンボAA46回の開催の中で出品台数3000台を超えたのは3回のみ。1回目は平成19年、2回目は平成28年、3回目は令和1年で3000台超を達成している。中でも平成28年の開催では過去最高の3066台を記録している。
当日はJU東北各県執行部をはじめ、JU関連協やJU中部、企業系AA代表ら多数の来賓が参列し同会に花を添えた。
セレモニーであいさつに立った伊藤理事長は「出品目標2800台を目指し取り組んできたが、皆様のご協力とご支援のおかげをもって新記録となる3079台の出品をいただいた。心より感謝」と謝辞を述べた。
来賓を代表しあいさつに立ったJU中販連副会長JUコーポレーション取締役副会長JU中部会長JU福井会長の松本富男氏は「歴史のある七夕ジャンボAAが盛大な開催となり素晴らしい。またJU東北各県は大変前向きなオークションを開催している。本日は新記録の出品台数と成約と合わせ思い出に残るオークションとなることを期待している」と祝辞を述べた。
JU東北会長JU青森会長の石山英二氏が「目標を大きく上回る3079台を集め、素晴らしい開催。この盛大な開催を皆様と一緒に盛り上げていきたい」と述べた。
最後に千葉栄一郎流通委員長が多数の出品に謝意を表し「皆様の大切な出品車一台一台を大事に競らせていただく」と述べた。
歴代最高出品台数を記録した開催について伊藤理事長は「コロナ禍も落ち着きようやくコロナ前の動きができた。事務局と一緒に各支部長も億票達成に向け協力してくれた。また出品店と落札店は七夕ジャンボAAへの期待もある。今開催は東北だけではなく、北海道や関東からも出品をいただいた。七夕ジャンボAAは勝負ができる開催として期待をいただいている」と話した。
髙橋進専務理事も「各理事に協力をいただきながら、しっかり営業ができた。コロナ禍も落ち着き、昨年を上回る出品台数を見込んでいたが、これほどの台数をいただき皆様のご協力に感謝。また伊藤理事長が話すように会員皆様が、七夕ジャンボAAが高成約率の開催になることを知っている」と話した。
今開催では新規出品車比率は約9割を占め、出品店数も増加したという。JU東北各県は夏祭りにちなんだオークションを開催しており各県が賑わいを見せているが、七夕ジャンボAAは東北にさらに弾みをつける開催となった。
前日は七夕ジャンボAA前夜祭を開催。組合員に加え多数の来賓が参加した。
来賓あいさつでは荒井商事荒井寿一会長が祝謡「四海波」を披露。また東北楽天ゴールデンイーグルスのマスコット「クラッチ」と公式チアリーダーの東北ゴールデンエンジェルスが登場し抽選会を盛り上げた。
閉会のあいさつに鹿野利德名誉会長が登壇し「3000台超の開催は中々できるものではない。これも皆様方の温かいご出品、ご協力があればこそ」と感謝の言葉を述べた。
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