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TAA中部(三重県川越町、北口武志社長)は2019年度のオートオークション実績を発表、開催回数は前年と同じ49回、総出品台数は9万7053台(前年比100.1%)、1開催あたりの出品台数は1981台を記録した。
トヨタ系を中心としたディーラー販売店からの出品が多い中、同会場では前年度より一般店の営業を強化、今年度の1開催当りの出品社数は200社を超え、前年を大きく上回った。
トヨタ以外の他メーカーとの連携にも注力、毎月第3週に特設しているダイハツコーナーに加え、今年1月より日野コーナーをスタート、同コーナーの導入は会員の活用に幅が広がる形となった。また、4月23日からはスバルコーナーがスタートする。愛知・岐阜・三重のスバル販売店から出品される良質な車両はダイバツコーナー同様にバイヤーからの期待も高く、高成約率が期待される。同コーナーは、毎月第2週・第4週に開催、年間約5000台の集荷を予定している。
次年度の取り組みについて浦田利光会場長は「オールトヨタでの取り組みを基軸にしながら引き続き他メーカーとの連携を強化していく。また一般店についても間口拡大による会員増強と活用率アップに注力をする。バランスの取れた会場運営を行う中で、次年度は総出品台数10万台を目指していきたい」と意気込みを語った。
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