初荷市開催

オークション 2020年01月18日

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年間最高出品数を更新、成約率も８５％の高実績に

会社名：TAA横浜

挨拶に立つ千葉会場長（右）と大塚執行役員（左）

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　トヨタユーゼックが主催するＴＡＡ横浜会場（横浜市中区・北口武志社長）は１月１１日、「初荷市」を開催した。

　当日のセリは出品４２３５台、成約３６８３台、成約率８７.０％、平均成約単価７１万７０００円の好結果を収めた。

　ＴＡＡ１０会場の２０１９年実績は出品９１万８０００台（前年比１１０％）、成約台数７３万３０００台（前年比１１０％）となり、ともに過去最高を記録。また出品台数は３年連続、成約台数は８年連続で過去最高を更新と、売り買いの場として活発に利用されている。会場別では北海道・横浜・近畿・広島・四国・南九州の６会場が出品台数の過去最高を更新した。

　出品、成約で高実績を記録する背景の一つに、検査員教育強化として全国で同質のサービスを提供できるよう、検査精度向上に取り組んでいる点が挙げられる。ＴＡＡ関東会場に検査員のための教育施設を設けており、集合研修やレベルアップ研修等、検査員をフォローする体制を構築。また、教える側も教え方を考えており、「ＴＡＡの検査は安定している」との評価に繋がっている。加えて、販売店や専業店の会員に向け会場査定講習も実施。講習会はどの会場でも常に満席となり、会員のスキルアップ向上に寄与している。

　セリ前に年頭のあいさつに立った大塚秀次執行役員は「ＴＡＡでは２０１８年の４月から順次開催している『日野コーナー』も広島・北海道・四国会場が加わり、当月より横浜会場、中部会場・兵庫会場でスタートすることで、ＴＡＡ全会場で『日野コーナー』を実施させていただく。７月には良質な車両を集めた『マツダコーナー』が開始し、平均成約率は８６％と非常に高い成約率を記録するなど好評をいただいている。その他にもＴＣ-ｗｅｂΣでは８月にｗｅｂリアルのリニューアルを実施し、従来のパソコンからの応札に加え、会員様からご要望の強かったスマホ・タブレットからのリアル応札を実施した。本サービスは今月からＴＡＡ・ＣＡＡの応札に加え、提携会場への応札も可能とし、様々な環境からセリに参加いただけるようになった。２０１９年の実績は出品台数が前年１１０％の９１万８０００台、成約台数も前年の１１０％、７３万３０００台と、ともに過去最高の実績となり、成約率も８０％と高い水準を維持することができた。横浜会場についても台数は前年の１４万６０００台を上回る過去最高の１５万９０００台をいただき、前年比１０９％、成約率も８５％となり、ＴＣ-ｗｅｂΣによる外部応札も含め、幅広く活発な取引を会員皆様からいただき感謝。本年の取組みとしては本日、ＴＡＡ１１番目の現車会場となる『ＴＡＡ兵庫』がオープンした。これまで関西圏ではＴＡＡ近畿１会場のみであり、兵庫県に会場を開設することで会員皆様のＵカービジネスをよりサポートをできるよう努めていく。横浜会場においても卓上端末の新たな入れ替えを予定している。また、ＣＳアンケートをもとに会場設備や運営、食堂メニューの改善などお客様が快適で使いやすい会場づくりに全力で取り組んでいく。ＴＡＡは今後も中古車流通に向けて会員の皆様が買える、売れる会場として地域に寄り添い、愛される会場を目指します。検査精度の向上にも更に磨きをかけ従業員一同精進していく」と述べた。

　続いて１月より横浜会場長に着任した千葉玄彦会場長が挨拶に立ち「前任者同様に会員皆様のご商売のお役に立てるオークション会場を目指し取り組んでいく」と挨拶を述べた。続けてＴＡＡ兵庫会場とのネットワーク接続開始を紹介し、活発な応札を呼び掛けた。

　横浜会場では毎開催１００台規模で構成される「レクサスコーナー」が、高い認知を受け、活発な応札が展開されている。また、横浜会場のみに設置している『レクサスＬｉｔｅコーナー』も専業店に人気を博しており、成約率は８割を超え好評だ。

　千葉会場長は「お客様の声を聞いて横浜に合ったものを提供していきたい。まずは、今あるものしっかり育てて積み重ねていく」と語った。

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