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ベルティス(岡山市南区、平井康博社長)が開発した継続検査の申請業務を一括して行える「楽楽OSS 」が好評だ。
「楽楽OSS」は継続検査に必要な車両情報の取得からe-JIBAI、保適証サービスへのデータ連携、保安基準適合標章の発行、OSS申請依頼を一気通貫で行えるシステムとして利用されている。
「楽楽OSS」は既に、日本自動車整備商工組合連合会(東京都港区、竹林武一会長、以下 整商連)の推奨システムとしても採用されており、今後、全国の整商連会員で更なる利用も見込まれている。
継続検査も4つのステップで簡単・確実に申請依頼を可能としている。
車両情報は無償の専用アプリで車検証のQRコードから車検証情報を取得。また、読み取った登録番号や車台番号から国土交通省が管理する車検証情報「MOTAS」の取得も可能としている。この国交省データを利用することで、使用者情報など、これまで手入力していた項目も自動入力される。加えて型式指定番号や類別区分番号の無い車両でも車検証情報を取得できるため、入力時間の大幅な短縮にも繋がっている。
その他にも自動車保有に必要な「e-jibai」「AIRAS」「AINAS」の3つのシステムと連携しているため、手入力箇所を最低5カ所まで省き、入力箇所もナビゲートすることで簡単・確実な申請依頼を可能としている。
「楽楽OSS」の初期導入費用は0円、保適申請1件あたり15円(税別)、国交省データを使用した場合でも別途17円と、費用面でも圧倒的なコストパフォーマンスを発揮している。
継続検査申請以外にも車種別集計機能や検査手数料、重量税集計機能も備えている。集計結果もCSVデータとして出力可能なため、集計業務の負担軽減にも一役買っている。
ベルティスの強みは「常にお客様目線で自動車業界に携わり、現場の声に対して惜しみなく努力する組織体制が弊社の強み。蓄積したノウハウを活かし、楽楽OSSも業界の発展に貢献できるシステムにしていきたい。」と井上勝博専務は話す。同社は、全国1000社の顧客からニーズを汲み取り、システム反映できる強みもある。システム会社の強みと顧客ニーズを融合できる同社の力が「楽楽OSS」の開発にも活かされている。
車両情報について登録車と軽自動車は管理団体が異なっており、それぞれからデータを入手する必要がある。ベルティスは登録車と軽自動車のデータを繋ぎ、両方に対応できるシステムも構築した。
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