優勝は神奈川整振、磨いた技術ここに輝く/日本自動車整備振興会連合会

優勝は神奈川整振、磨いた技術ここに輝く

整備 2019年11月11日

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第22回全日本自動車整備技能競技大会

会社名：日本自動車整備振興会連合会

優勝は神奈川整振：写真（左）池田誠司選手、（中央）渡辺優樹選手

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　日本自動車整備振興会連合会（日整連・東京都港区）は11月9日、東京ビッグサイト（東京都江東区）で第22回全日本自動車整備技能競技大会を開催。全国51整振が参加した。

　競技は１年定期点検整備及び故障診断を行う「実車競技」（配点：７００点）、点検整備に必要となる一般的な技能を審査する「基礎競技」（同１００点）、カーオーナーへの問診・応対・結果説明をロールプレイング形式で審査する「アドバイザー競技」（同２００点）の３種類の競技（合計１０００点）が実施された。

　各振興会は２人１組のチームを作り、カーオーナーに扮した審査員から問診し、トヨタ自動車「シエンタ」の１年定期点検整備を実施しつつ、エンジン及びボディの故障部位計６個所を発見、納車説明するまでの技術力を、３競技合計９０分間で競い合った。

　競技の結果、神奈川県整備振興会が１０００点満点まで残りわずか３１点の９６９点という高得点で優勝。全体の平均点も７７１．4点と、非常にハイレベルな争いとなった。上位３チームの選手と得点は次の通り（括弧内は会社名、敬称略）。

優勝：神奈川＝渡辺優樹（神中興業）・池田誠司（同）９６９点
準優勝：釧路＝北山修（北山自動車工業）・植本健裕（植木自動車整備工場）９６５点
第３位：兵庫＝入江朋哉（ダイハツ神戸中部販売所）・中嶋清（同）９２８点

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