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JU奈良(奈良県大和郡山市、服部教昭理事長)は10月12日、「オールJU近畿リレーオートオークション(AA)パート1」を開催した。出品台数510台を集荷、成約率は64.3%だった。今回のリレーAAでは主催会場の奈良のほか、JU京都とJU滋賀が協賛する形で開催した。
セリ開始前のセレモニーでは、JU近畿の財藤和喜男会長が挨拶に立ち「今回のリレーAAでは、目標台数451台に対し、皆様のご協力のおかげで500台を超える出品車を集めることが出来ました。引き続き、JU奈良AAをご利用いただきますよう、宜しくお願いします」と話した。
続いて挨拶に立った服部理事長(JU近畿流通委員長)は「全国リレーオークションが全国的に盛り上がっているところですが、近畿では今月と来月の2回、ここJU奈良AAにおいて開催します。引き続きご協力をお願いします。JU中販連は『安心』と『信頼』を謳っていますが、ここJU奈良AAは『売ってよし』『買ってよし』を合言葉に皆様のお役に立てるAAを目指してまいります」と意気込みを話した。このほか、JUコーポレーションの原口広治取締役が来賓として祝辞を述べた。
JU近畿のリレーAAは今回のパート1と11月9日のパート2の全2回。パート2では、JU大阪とJU和歌山、JU兵庫が協賛する。今回は出品台数451台の目標に対し510台を集荷、次回のパート2では500台の目標を掲げており、概ね2開催で1000~1100台の集荷を図る。今年度は9月7日の「JU近畿青年部会ジャンボAA」で620台の出品を集めるなど、600台超えの出品台数が3回を数える。
こうした活況の背景には、JU近畿の各商組の協力、とりわけ青年部会メンバーの積極的な協力が活気溢れるAAを支えている。今回のAAでもJU近畿の歴代青年部会代表幹事が揃い、JU奈良AAを盛り立てた。こうした協力の背景には自身も代表幹事を経験し積極的な交流を行った服部理事長と各県青年部会メンバーとの人間関係に他ならない。インターネットが普及する中、外部落札でのセリ参加が増える中、こうした「人」と「人」の交流を大事にするJU系AAの良さが際立つ。
財藤会長も「近畿地区唯一の現車会場であるJU奈良AA。出品総数こそ少ない中で、光るものがある会場として一緒に盛り上げていきたい。(自身が理事長を務める)JU大阪が柱となってJU近畿をまとめながら、AAを盛り上げていきたい。映像出品なども含めて、若手の力を引き出せるような事業展開を目指したい」とする。来春のスタートに向けて「JU近畿チャンス」を検討する中で、「現車」+「映像」のハイブリッド方式に活路を見出していく考えだ。
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