- ヤナセコーナー特設し、高成約率・高成約単価 17時41分 [ ZIP大阪 ]
- 加島特設ヤードを期間限定で運用し好実績 17時10分 [ TAA近畿 ]
- 統合20周年記念は出品900台に迫る勢い 16時00分 [ NAA大阪 ]
- 設立11周年記念AAは出品7586台、成約率59.7%の高実績 12時00分 [ JU岐阜羽島オートオークション ]
- 歴代2位の出品台数集め高成約率で周年記念を飾る 2024年04月23日 [ アライオークション総合機械小山会場 ]
TAA九州(福岡県小郡市、北口武志社長)は6月15日、「九州会場1000回記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数2262台を集荷、成約率は83.4%の高率を記録する活況だった。同会場は2000年10月3日に開場し、昨年10月には20周年を迎えた。1000回開催まで約20年と8カ月での到達。累計出品台数は192万5799台に上り、開設以来、九州地区の中古車流通の活性化に寄与してきた。
稲田桂二会場長は「1000回を迎えることができたのは、会員の皆様のご協力のおかげです。今後もAA開催に皆様のご商売に有益なクルマを集めることはもちろん、地域社会への貢献などを行っていきたい。引き続き、『安心』『安全』にお取引いただけるよう、公平・公正なAAを展開してきたい」と、感謝の気持ちを話した。
昨年10月の「開設20周年記念」もコロナ禍で盛大なイベント開催などを控えた。今回の「1000回記念AA」や「TAA54周年記念AA」においても、万全のコロナ対策の中で、大々的なイベントを自粛しながらも、会員への還元に努めている。
こうした中で、第1回AAから第1000回までの全てのオークションに関わったという同会場営業室の吉田誠さんは「1000回を振り返ると、業界内の環境も大きく変化する中、懸命に次代に対応してきた20年間。会員の皆さんの支えで、毎年の周年記念AAを迎えるごとに一皮むけていったイメージ。九州会場は部署に関係なく、スタッフ同士の風通しも良く、活発な事務局運営が特徴」と振り返る。
会員に恵まれた同会場では、開設当初こそ苦戦したものの、回を重ねるごとに経験値を高め、会員にとって、最上のサービスを提供できるよう、スタッフ同士の意見交換も活発だ。
1000回までの各記録は、最多出品台数が11年10月11日の4122台、月間最多出品台数が19年10月の1万4450台、最高成約率が20年9月1日の86.9%。九州北部で、着実に地盤を固め「TAA九州」の存在感は高まるばかりだ。
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