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JU埼玉オートオークション(さいたま市岩槻区、薄辰美社長)は1月12日、2021年のスタートを切る「初荷AA」を開催した。
セレモニーで新年のあいさつに立った薄社長は「8日から緊急事態宣言が1都3県で発令され、大変な状況下にありますが、万全な感染対策を実施して皆様方をお迎えしておりますので、ご協力の程お願いいたします。本年も1年間、会員の皆様方が安心と安全に取引ができるよう、しっかりとした感染対策を講じながら、小売りを全面的にサポートし、皆様方にお役立ちできる会場づくりをめざしていきます」と抱負を述べた。続いて、下村流通担当取締役があいさつをした。来賓のJUC・鈴木副社長は新年にあたり、心新たに中古車流通を側面からサポートしていきたいと述べた。
当日は初出品コーナーが出品140台、成約率69.3%、ディーラーコーナーが出品393台、成約率64.1%、埼玉ブランドは出品89台、成約率77.5%、出品合計は2398台となった。
同社では、会員からのリクエストもあり、出品車の洗車や車内の清掃等を行う有料サービスを実施しているが、昨年11月頃から依頼が増えている。本年はさまざまなサービス拡充を図りながら、新規出品比率を高めて「良質車の車が集まるAA会場」の実現に全力投球していく方針。当面、年度末に向けて、いろいろな面からテコ入れをして出品台数、成約率の底上げを図っていく。
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