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CAA東京(千葉県柏市・永谷敏行社長)が好調だ。
今年度上半期のAA開催においてCAA東京は、1開催の平均出品数・平均成約率が前年同期を上回る実績を挙げている。4月、5月は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令を受け、全国的に厳しいAA開催環境に陥った。その環境下にありながらは平均出品数、平均成約率が前年を上回った会場は関東エリアで同会場のみであった。
8月25日開催「4レーン3周年記念」の歴代最高成約率76.7%を皮切りに、9月15日開催の「レンタ・リース協賛」では歴代2番目となる成約率73.0%を記録。また、同29日開催の「オールディーラー協賛」でも歴代3番目となる成約率72.2%を記録するなど毎開催成約率70%前後の高実績を記録している。
杉浦弘将会場長は「昨年に続いて実施された『絶対もらえるキャンペーン』企画が好評を博した」話すが、緊急事態宣言解除となった7月から間髪入れずに同イベントを催すなど、杉浦会場長を中心に全スタッフが準備を進め、機を捉えた取組みの速さが奏功している。
高実績の背景には、同会場の看板イベントである「買取店協賛」「ディーラー協賛」「レンタ・リース協賛」の各協賛開催が挙げられる。各開催において出品店は早めの売切りを点け、落札店はより強い押しへと繋がっている。CAA東京では出品店と落札店の期待が高まるセリが展開されるなど、協賛開催を取り仕切る営業第2室を中心とした運営が奏功している。
加えて同会場の四本柱コーナーとして人気を博している「軽初出品&軽」「初出品」「レンタ・リースUP」「売切り」がいずれも高成約率を記録。9月29日開催では「売切り」が成約率95.5%を、「レンタ・リースUP」が88.5%と群を抜いた実績を収めた。
また、クルマの品質チェックも高実績の一因として捉えている。落札店が満足し、トラブルにならない検査を実施。売り手と買い手の気持ちを色々な角度から見て、ひたすら実践していく姿勢も高実績の一因に挙げられる。
来場者数は新型コロナの影響により昨年比で約9割程度だが、出品店数は増加している。杉浦会場長は「専業店の一社一社がCAA東京に注目してくれているおかげ」と話す。
杉浦会場長はより良い会場を目指すべく、まずはスタッフに向けての挨拶はもとより、声掛けも積極的に行っているという。スタッフが伸び伸びと働きやすい環境をつくることが、会員へのサービス向上へと繋がっている。9月中旬から稼働したP8ヤードは新規搬入車ヤードとして活用。場内ヤードの導線確保に繋がり、利便性はより向上している。
11月10日には同会場の最大イベント「開設21周年記念AA」を開催する。流札時の出品料を全車無料とする他、出品台数賞や出品落札取引賞を用意。出品3台以上賞には特選焼き肉セット3㎏を、来場POS登録では人気の「ギャレットポップコーン」を抽選結果次第で2ガロンを進呈するなど、盛大なイベントで周年開催を盛り上げる。
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