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トヨタユーゼックが主催するTAA横浜会場(横浜市中区・北口武志社長)は10月10日、「15周年記念&8レーン化記念AA」を開催した。
当日のセリは出品3710台を集荷。従来の4レーンでのセリ終了時刻は19時過ぎに及ぶが、当日は16時半過ぎに終了し大幅な時間短縮を実現した。成約は3301台、成約率89.0%、平均成約単価64万7000円の高実績を記録する盛会となった。
TAA初となった8レーン導入について大塚秀次執行役員と千葉玄彦会場長は「セリ時間の短縮はお客様ニーズ。働き方改革が進む中、出品店様と落札店様ともに時間の使い方が変わった。より良いセリ環境を提供し、お客様のビジネスを支援していきたい」と話した。
千葉会場長は「8レーンとなったが、完成したとは思っていない。サービスに完成は無い。結果には要因がある。このことを考えながら、上手くいったかどうかを照らし合わせている」と話した。
セリ前には横浜会場担当役員の大塚執行役員が挨拶に立ち「2005年4月にTAAが横浜に会場をオープンしてから早いもので15年が経つ。本来であれば4月に開催していた周年記念をですが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、自粛期間として来場によるセリを中止していた。今回、半年遅れになるが8レーン化と併せ15周年記念を開催させていただく。このTAA横浜は開設時の開催平均出品は1500台、成約率50%であったが、昨年度は開催平均出品3439台、成約率84.3%となり、今年度上半期では出品I数は前年同期を下回ったが成約率は90%を超える高実績をいただいている。これもひとえに会員皆様と関係各社様のお力添えのおかげ」と謝辞を述べた。続けて「出品台数と成約率の伸長に伴い、昨年度のセリ終了時刻の平均が18時23分、遅い時には21時を過ぎることもあった。今回、8レーン化の導入により会員様のセリ時間短縮のニーズに応えることができ、イベント開催時でもセリ時間を大幅に短縮できると考えている。またレーンを増やして運用するメリットを活かしたコーナー編成にも取り組んでいく。これからもTAAは、売れる会場・買える会場であるため、中古車の流通を通じて皆様のお役に立てるよう努力を続けていく。また、24日には沖縄県豊見城市にTAA横浜沖縄特設ヤードを開設する。運営はTAA横浜会場の1コーナーとして実施する。会員皆様の利便性向上に向けた努力を重ねていく」と述べた。
続いて千葉会場長が早朝からの来場と多数の出品に謝辞を述べた。続けて8レーン化によるセリ時刻の変更や案内がなされた。
横浜会場は9月5日開催において歴代最高成約率となる90.7%の成約率を記録するなど活発な応札が続いている。千葉会場長は「コロナ禍により思うような営業活動ができない中、営業スタッフの努力により落札店様が増えた。また、上半期で新規会員数も増えた。コロナにより横浜会場の良さを再認識いただけたと思う。TAAは検査もしっかりしており、会員様もTAAに出品してみよう、買ってみようという人が多くいた。お客様あっての流通であり、止めるわけにはいかない」と話した。
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