新会場３周年記念祭AAは今期2番目の９３２台を集荷/USS北陸

新会場３周年記念祭AAは今期2番目の９３２台を集荷

オークション 2020年10月11日

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会社名：USS北陸

セリ前に挨拶を述べる西山会場長代行

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　ＵＳＳ北陸（石川県白山市、瀬田大社長）は１０月１０日、「新会場３周年記念祭ＡＡ」を開催した。当日は出品９３２台、成約７１７台、成約率７６．９％、成約単価２０万９０００円を記録、新型コロナウイルスの影響で市場環境が厳しい中、今年５月に１０３５台を集荷した開設１３周年記念ＡＡに次ぐ、今期２番目の実績となった。

　セリ前のセレモニーで西山和正会場長代行は多くの来場の御礼とともに「２０１７年１０月１４日に移転して３年が経ちました。本日は新会場グランドオープンの出品台数８５３台を上回る出品を頂き、大変感謝しております」と謝辞を述べた。

　コーナー別では、特設の「ＦＡＳＴＰＲＩＭＥ（ファーストプライム）」に４２台を集荷。スタート価格２０万円以上で、過去６ケ月間に全てのオークションへの出品歴が無い車両が対象になることから多くの良質車が集まった。「ｒｅｔａｉｌ（リテイル）」は評価点４点以上の車両が対象。オークション出品歴の縛りはないものＦＡＳＴＰＲＩＭＥ同様に３３台の良質車が揃った。また、小売りに直結する車両が集まる「プライム＆ディーラー」には１３２台を集荷。バイヤーから根強い人気のある同コーナーには、応札が集まり高成約を記録、全体の成約をけん引した。

　今回の記念オークション成功に向け、同会場では１１名のスタッフが一丸となって取り組んだ。電話やダイレクトメールによる出品依頼にくわえ、新型コロナウイルスの影響で思うようにできなかった外訪活動を積極的に展開、大口から小口まで幅広い営業活動を行なった結果、出品店件数は今期最高となる２５０社超となった。

　取材の場で西山会場長代行は「小売り向けの良質車から取引のしやすい低額車までバランスの良い集荷を行なうことができた。参加して頂いた会員様には改めて感謝している。引き続き地域密着を軸にしながら、地方にある会場だからこそできるサービスを考え、スタッフ全員で実行していきたい」と述べた。

　イベントでは全車出品料１０００円（流札時）、取引１台賞で「堂島ロール」、３台賞で「加賀フルーツランドぶどう詰合せ」、６台賞で「麩室屋宝づくし」を進呈した他、３周年を記念して、ギフト券やロボット掃除機など豪華賞品を用意した１２台賞、２１台賞、５１台賞も設定、また、昼食には地元百貨店のお弁当にくわえバケットサンドをサービス、記念開催を盛り上げた。

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