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ユー・エス・エス(愛知県東海市、瀬田大社長)は10月30日より、会員の利便性向上を目的とした「即決商談」のサービス提供を名古屋会場より開始すると発表した。
同サービスはセリ流札車を対象とした売買であり、出品店がセリ当日のAM7時から商談受付終了時間までに、会場端末、CIS、スマートCIS、USSエンジンに即決価格を登録することで、従来の商談では必要であった価格交渉を省き、登録価格での売買が可能となる。
今までの商談は、購入希望者が同社のスタッフを介して、出品店と連絡を取り金額交渉を行なっていた。この場合、出品店と連絡が取れない場合など希望価格がすぐにわからないケースがあり、取引成立までかなりの時間を要する場合があったが、「即決商談」の導入により、出品店が即決価格を登録していれば即決価格が流札後すぐに開示され、その金額であれば出品店の承諾なく落札することができる。
今回の新サービス導入の背景には、USSワンクリックの成約台数増加にみられるように、購入価格が明確なワンプライス型の売買の浸透がある。
今後は従来の商談と即決商談の2つのサービスを併用する。また即決商談においては、出品店は今まで設定できなかった、商談時の希望価格を自由に設定することが可能となる。なお、即決商談対象車は、会場端末、CIS、スマートCIS、USSJAPANから購入することができる。
関係者は「名古屋会場での運用状況をみながら、全国への展開を検討していく。今後も会員のニーズに即した取引のスピード化と透明性向上に努めていきたい。」と述べた。
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