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いすゞユーマックス(東京都品川区・小美濃洋社長)は9月9日、いすゞモーターオークション東京会場にて「IMAE開設30周年記念MA」を開催した。
同会は、開設当初の「いすゞモーターオークション東(EAST)会場」の30周年を祝しての開催。当日は同会場の特徴でもある良質のトラックを求め、東日本のみならず西日本からもバイヤーが来場しセリは賑わいを見せた。また、来場賞には地元のJA西印旛より取り寄せた梨を進呈。地域活性化への貢献と来場会員への感謝の意を込めた取り組みに来場者も喜びを表した。
場内は新型コロナウイルス感染防止対策も徹底。ポス席の間引きはもとより、会場入口では体温計測も実施。また、ソファも密防止を避けるよう、女性スタッフのアイデアによるぬいぐるみ設置など安心と安全をわかりやすく訴えた。
セリ結果は出品761台を集め、成約は418台、成約率54.9%、平均成約単価136万4000円となった。
セリ前の挨拶に立った小美濃社長は「商いを行う上で『3』という数字は一つの節目になるが、本日『3』の大台である30周年を迎えることができた。これもひとえに会員皆様方のご支援の賜物。私共はこれからも安心して良いトラックを出品落札できるオークション会場を目指して取り組んでいく」と謝辞を述べた。続いて大東泰敏会場長が挨拶に立ち、来場と出品に謝辞を述べ活発な応札を呼びかけた。
小美濃社長は「検査の信頼性が一番大事」と話す。「検査の信頼性をIMAのブランドになるまで昇華させたい。検査の透明度を高め、3会場のどの会場でも同じ評価を提供できるように取り組んでいる。検査がしっかりすれば安心して買える環境になる。結果、成約率が高まり、あの会場に持って行こうと出品にも繋がる。まず固めるべきは検査の信頼性をより高めること。また、場の提供だけではなく会員様から当社スタッフがパートナーとして認めていただくことが必要。会員様が『いすゞユーマックスで商売が上手くいった』と言ってもらえることが大事であり、一見遠回りかもしれないが、会員様がどうあってほしいかに目線を合わせ、当社に何ができるかを考えることが大事」と話した。
大東会場長は「コロナにより来場は減少したもののネット応札は増えた。特にライブ接続先の押しは強い。コロナ以前は来場会員がセリの中心であったが、ネット応札が増えたことで新たな参加者も増えた。その中で架装の違いをしっかり伝える取り組みを進めていきたい。その為にも今後はima-netの更なる利便性向上を図っていきたい。まずはこの環境下でできることをしっかりやっていく」と話した。
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