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USS新潟(新潟県見附市、瀬田大社長)は8月26日、「輸入車フェア」を開催した。
当日のセリは出品913台、成約548台、成約率60.0%、平均成約単価35万7000円の好結果を収めた。また、開催タイトルに併せ設置された「輸入車コーナー」にはフェラーリ512BBiやフェラーリ348TS、その他にも1963年コルベットC2や1955年フォードムスタング、ベントレーアルナージ レッドレーベル(日本12台)など、全国的にも珍しい輸入車が出品され注目をあつめた。
「輸入車コーナー」は41台の出品車を集め、成約29台、成約率66.7%、平均成約単価は108万5000円の高実績を記録した。
「輸入車フェア」は7月に初開催。同会での好評を受け、8月から1カ月に1回の定期開催へと踏み切った。丸尾直輝会場長代行は「今まで『輸入車コーナー』が無く、輸入車が各コーナーに混在していた。コーナー化し、まとめることでバイヤーもわかりやすく注目も集まる。コーナー初設置時の成約率は80%、今回も7割弱と高成約率を記録している。加えて初設置時、今回共に平均成約単価は100万円を超えている。出品台数も大切だが、相場どおり、もしくはそれ以上で売れていく市場を提供していくことが大事」とフェア開催、コーナー設置の背景を話す。また「新潟県の輸入車登録台数は隣県と比べても多く、輸入車のニーズはある」と語り、「輸入車フェア」を通じて新潟県内の輸入車市場を盛り上げていく。
「輸入車コーナー」の出品店は、ほぼ新潟県内のディーラーおよび専業店。落札店は、県内はもとより県外バイヤーの外部応札も多く、その注目度は高い。丸尾会場長代行も「出品店様、落札店様ともに毎月1回の『輸入車フェア』を楽しみにしてくれている」と手応えを語った。
次回の「輸入車コーナー」は、9月16日に開催される「9月大祭&USS38周年記念」に設置される。
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