- 今年度初の「ヴィンテージカーコーナー」特設 15時52分 [ ZIP東京 ]
- 23年度は歴代最高出品台数記録 15時00分 [ TAA横浜 ]
- NAA名古屋43周年記念は成約率86.2%の盛会 12時00分 [ NAA名古屋 ]
- 春の大感謝記念は66.5%の高成約率を記録 2024年04月19日 [ KCAA京都 ]
- 総合機械7周年に名古屋会場では117台が集まる 2024年04月19日 アライオークション名古屋会場
JU奈良(奈良県大和郡山市、服部教昭理事長)のオートオークション(AA)会場に、地元大和郡山市の上田清市長が8月8日、表敬訪問した。JU奈良が行う交通遺児育成のための長年の浄財寄贈に敬意を表したもので、当日のAA開始前のセレモニーにも出席し、来場会員に向けて感謝の言葉を述べた。
上田市長は「コロナ禍で大変な時期ですが、経済活動を続けていくことも大切であると考えております。JU奈良からは約20年にわたって、総額230万円あまりの浄財をいただいております。交通遺児の支援につなげるため、皆様からいただいた浄財を活用させていただいております。昨今は交通事故も減少傾向にあります。これからも交通安全対策を含めて活用させていただきます」と謝辞を述べた。
服部理事長は「通常のセリ開始前にはチャリティーオークションを開催し、今回も交通遺児育成に役立てさせていただきます。また、本日は沢山の出品台数をいただきました。1台1台丁寧にセリにかけさせていただきます」と挨拶を述べた。
JU奈良では、JU中販連(海津博会長)が日本全国で展開するチャリティー活動の一環として、交通遺児育成のための継続的な取り組みを推進している。当日はAA会場で募金活動を行ったほか、セリ開始前には「チャリティーオークション」を開催した。同オークションはJU奈良や取引先企業などから持ち寄られた家電品やレジャー用品、食品などをセリにかける仕組み。1プッシュ300円でセリを進行した。このオークションの売上金全額や募金活動で集めた浄財は今年も大和郡山市社会福祉協議会に寄付する予定だ。
服部理事長は「今回初めて地元大和郡山市長がAA会場を表敬訪問してくれた。地元の中古車流通を担うわれわれの事業活動を市長にも目の当たりにしてもらえたのではないか」と、今回の上田市長来訪の意義を話す。
当日の「チャリティーAA」は、出品台数306台を集め、成約率は70.6%の高率を記録するなど、お盆休み明けを見据えたバイヤーの活発な応札が入った。
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