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TAA中部(三重県川越町、北口武志社長)は7月30日、「マリンフェスティバル」を開催、出品1850台、成約1302台、成約率82.9%、成約単価63万5000円、新規搬入率86.2%を記録する盛会となった。
セリ前には浦田利光会場長が挨拶に立ち、早朝からの来場と多くの出品の御礼を述べるとともに、10月上旬から4レーン化することを発表した。
今回のレーン数増加は、出品台数増加にともないセリの長時間化が起きている現状において、セリ終了時刻を早めることで、会員の利便性を高めることが狙いとなっている。セリ時間の短縮については、約2時間を想定しており、平均セリ終了時刻が17時から15時となる。また、レーン数を増やすことで新コーナーの設定やコーナー編成にも注力をする。現段階では「マツダコーナー」の新設が決定しており、現在実施している、「ダイハツコーナー」、「スバルコーナー」、「日野コーナー」に続いて、注目コーナーの登場となる。
10月上旬のスタートにむけ、8月の長期連休中に調整室の工事を実施、その後、システム関係の機器を設置し、本番にむけてテストを行う。各工事については、セリ開催日以外で実施、セリへの影響を避けるとともに、来場者への安全を最優先とする。
4レーン化について浦田会場長は「現在は2レーンの中で中部会場と北陸ヤードのセリを行なっており、詰め込んだコーナー編成になっている。4レーン化することで、増加する出品台数に対応できるだけでなく、コーナーの幅を広げることができ、買いやすい環境をつくることができる。10月のスタートにむけ、しっかりと準備をおこない、万全の態勢で臨みたい」と述べた。
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