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JU熊本(熊本県西原村、永松守理事長)は7月15日、「青年部&JU九州合同大記念オートオークション(AA)」を開催した。厳しいタマ不足の中、親会と青年部の連携や地元新車ディーラーの協力により、出品台数607台を集めて盛大に開催した。成約率は過去最高実績を塗り替える75.8%という高水準だった。
松岡智宏流通委員長は「JU九州青年部会の協力を始め、青年部メンバーが盛り上げてくれた。一方で地元ディーラーによる出品協力で高水準のAA開催を行うことが出来た」と各方面への感謝の気持ちを話した。
今回のAAでは「0円ディーラー売切りコーナー」を設け、出品83台のほとんどを売り切るなど、全体成約率の押し上げに大きく貢献した。
熊本県南部では7月上旬の豪雨災害で大きな被害を受けた。「県南での水害被害は大きかったが、被災地では必ずクルマが必要になる。こうしたタイミングで出品台数607台を集めた記念AAを開催出来たことで、被災地にも多くの中古車を届けられるはず。今後も中古車流通を通じて、被災地の復旧・復興に協力していきたい」と話した。
中尾隆太青年部会長は「コロナ禍で厳しい市場環境にあるが、『ONE TEAM』という合言葉で、皆の力が一つになった結果として、過去最高の成約率を記録した。九州各県などをはじめ、青年部会の結束の強さを改めて実感することができた」と振り返る。
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