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ベイオーク(大阪市住之江区、塩原淳平社長)は7月15日、「大感謝記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数1472台を集め、このうち1126台を成約、76.5%の超高成約率を記録したほか、成約単価も75万5000円に上った。前週8日開催「第197回SUAA近畿ジョイントAA」に続き、2開催連続での成約率76%超を記録する活況となった。
セリ開始前のセレモニーでは、同社営業本部の森好二郎次長が挨拶に立ち「皆様からのご協力のおかげで大感謝記念AAを開催させていただくことが出来ました。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
当日は軽四2ブロック(パワフル軽四、軽四リフレッシュ)に375台、高鮮度の新規ダマが集まる新鮮組に334台を集荷するなど、夏商戦に向けた小売りダマを多く集めた。新車出品車の構成比が85.3%に上るなど、ほとんどの車両が入れ替わるフレッシュなタマ揃えだった。
タマ不足が深刻なAA市場だが、同社では1社1台の会員を大切にしながら、多くの会員が「出品」と「落札」の両方で取引し、久しぶりのイベント開催ということで、多くの来場者が会場を訪れた。
同社では、コロナ禍の影響で、4月と6月の大記念AAをイベント開催から通常開催に切り替える苦渋の決断を行った。また、会員の安全確保を第一に、4月からの緊急事態宣言発令中には無来場開催を徹底した。
今回の大感謝記念は、文字通り会員への感謝の気持ちを表したもので、コロナ禍で制約されたAA開催に対し、会員の深い理解や協力に対して、最大限の感謝の気持ちを込めたイベントとした。
特徴的だったのは、会場スタッフ全員がマスクではなく、マウスシールドを装着していたところ。感謝の気持ちや喜びを伝えるため、スタッフの表情が分かりやすいマウスシールドを導入したという。
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