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JU長崎(長崎県大村市、東明彦理事長)は6月10日、「ディーラー協賛&青年部担当記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数448台を集荷、56.2%の高成約率を記録した。同会場では5月開催のAAをコロナウイルス感染拡大防止のため休催。万全の予防対策を実施しながら、2カ月ぶりのAA再開となった。
セリ開始前のセレモニーでは、東理事長が挨拶に立ったほか、松尾理青年部会長も感謝の言葉を述べた。
また、前年度の事業利用表彰を実施した。AA事業やクレジット、JUテントリ、封印など組合の各収益事業に貢献した会員を表彰する総合表彰。上位3社のアール・トーヨー(長崎市)とエイコー商事(佐世保市)、フリーウェイ(長崎市)をはじめ、上位10社を表彰した。「JUテントリ春キャンペーン」上位3社表彰では、1位のエイコー商事と2位の沖田自動車(長崎市)、アール・ボブ長崎(大村市)を表彰した。
松尾青年部会長は「5月休催を挟んで 2か月ぶりのAA開催だったが、コロナの影響が色濃い厳しい市場環境の中、たくさんのディーラー出品をいただくなど皆で盛り上げていただいた。人が集まってこそのJU長崎AA。これからも手ゼリオークションの良さを伝えながら、盛り上げていきたい」と意気込む。
同会場では、7月開催のAAから現車引き回しから映像に切り替える。5月はコロナの影響で休催となったが、この間に人員増や事務所拡張、外壁や看板のリニューアル、座席モニターの増設などを矢継ぎ早に実施しながら、7月からの映像オークション方式への移行に向けた準備を整える。映像オークション移行後は、手ゼリの良さは残しつつ、出品車の画像2点(前後)と出品票が座席モニターや天井吊り下げの大型モニターでも確認できる。東理事長は「来場者の快適性や利便性を整えるとともに、引き回しによる構内事故の防止や運営コスト低減につなげることで、更なる会員サービス強化につなげていきたい」とし、会員サービス強化を推進する。
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