アライ建機単独開催３周年オークション開催/アライ建機

アライ建機単独開催３周年オークション開催

オークション 2020年05月09日

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出品数、成約率過去最高を記録

会社名：アライ建機

挨拶に立つ荒井社長

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　荒井商事（神奈川県平塚市・荒井亮三社長）が運営するアライオートオークショングループは４月２８日、「アライ建機単独開催３周年オークション」を開催した。

　当日のセリは過去最高となる出品数、成約数、成約率を記録。出品数は１２５２台、成約数１０２５台、成約率８１.８％の高実績となった。

　アライ建機オークションは２０１７年４月に、小山バントラとの同日開催から毎週火曜日の単独開催へと変更、この度３周年を迎えた。アライ建機は、建機オークションにおいて国内外でも例を見ない毎週開催や明確な手数料制度を導入。また関西会場、福岡ヤードと繋いで映像出品を行うなど、他の建機オークションと一線を画した存在感を放っている。

　２０１９年度の実績は出品数１３.３％増（３万７０６３台）、成約数１３.８％増（２万４３９３台）、成約率０.３ポイント増（６５.８％）となり、対前年を上回った。また、関西会場の成約率は７１.９％、福岡ヤードは８４.５％の高実績を残しており、共に映像出品でありながら活発な応札が展開されている。今開催でも関西会場は成約率７６.０％、福岡ヤードは９０.８％の高成績を収めた。

　荒井社長は「アライ建機、関西会場、福岡ヤードの２会場１ヤードにおいて映像出品比率は増えつつあり、外部落札比率も高まっている。今後、撮影画像枚数を２０枚から３０枚に増やし。参加しやすい環境を作って行く。建機の強みは毎週開催であり、国内外でもアライ建機のみ。会社の使命として毎週開催は何が何でもやり抜く覚悟。安定的に出品店、落札店に商売のチャンスを提供し、維持し続けるべく取り組んでいく」と話した。

　セリ前のセレモニーでは荒井社長が挨拶に立ち「私共の使命は毎週開催を続け、皆様方のご商売のお手伝いを幾らかでもしたいということ。その中で出来るだけ来場はお控えていただく、あるいは感染対策をした上でご来場いただくことを心掛け、開催を続けさせていただいている。おかげさまで皆様方の強いご支援のもと成約率も６０％台半ばを維持させていただいている。これも皆様方のご支援ご協力の賜物」と謝辞を述べた。続けて「おかげさまで毎年、良い数字をいただいている。過去１年間の実績では１開催平均７４１台の出品をいただいた。これは前年比１１０.９％であり、成約率の平均は６５.８％。これも前年よりも０.３ポイント上がっている。更にレンタリース会社様の出品が特に増えており、本日の総出品台数が１２４１台のうち、レンタリース会社様の出品比率は４３.５％、５４１台の出品をいただいた。これは前年の倍の台数になる。その中には関西会場、福岡ヤードの映像出品も含んでいる。関西会場は約２年前に開催を始め、当初は毎週１０台前後の出品をいただいていたが、昨年５月からは平均３０台、３倍の出品をいただいている。成約率も７０％であり、映像出品でありながら７０％の成約率をいただいているのは、当社に対する皆様方のご信頼の証と思っている。更に福岡ヤードは昨年１月から開催し、限られたスペースの中、フォークリフトを中心に月１回開催している。当初は毎開催１０台程度であったが、最近は月２回開催で開催毎に平均２０台を、更に成約率は８５％をいただき、関西会場以上の成約率を記録している。現在、新型コロナウィルスにより皆様方にはご不便をおかけしているが、私共は会場にお見えにならなくても安心して落札いただける一つのサービスとして、撮影画像の充実に努めている。不具合箇所や修理が必要か必要でないかの画像提供やエンジンナンバー、ＥＰＡ、あるいは安全装置の情報も画像で提供するということで、来場いただかなくても成約のしやすい会場を目指し、日々努力を重ねている。その成果で３月以前のネットからの外部落札比率は６０％であったが、３月で６５％、４月は７１％の落札をいただいている。来月中には店頭在庫を映像で出品できるサービスの準備を進めている。このご時世で皆様方の少しでもお役に立てる開催を目指そうと頑張り続けていく」と話した。最後に川村統括が挨拶に立ち、多数の出品に感謝の言葉を述べた。

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左からJU栃木・秋元理事長、JU…	藤田新社長があいさつを述べた	広大な敷地に約１０００台を収…	日髙取締役があいさつを述べた	セリ前にあいさつを述べる熊﨑…	佐藤理事長	あいさつに立つ東馬取締役オー…	あいさつに立つ斉藤社長	高木社長があいさつを述べた