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ベイオーク(大阪市住之江区、塩原淳平社長)は3月25日、「2019年度決算記念オートオークション(AA)」を開催した。19年度の締めくくりとなる記念AAに出品台数2324台が集まった。
セリ開始前のセレモニーでは和泉英雄会場長が挨拶に立ち、今年度の会員からの愛顧に心からの感謝の言葉を述べた。
当日はコロナウイルス感染拡大防止の観点から主だった会場イベントを自粛、来場賞は早朝9時から配布を開始、会員同士の接触を極力避けるなど、会員の安全確保を第一に考えられた会場側の最大限の配慮が行われた。
ウイルス感染拡大を防止するため、会場内の換気やアルコール消毒などを徹底する中で、会場入り口に設けられたサーモグラフィーカメラや非接触型体温計もこうした配慮の1つだ。当日、発熱のある会員には、AA参加の自粛を呼びかけるもので、AA会場に集まる会員の安全を守るため、十二分な対策が取られている。
当日は、AA会場には珍しい自社ネット「ベイネット」を介した落札2台賞を設けた。AA会場に来場会員が多く集まることで、ウイルス感染のリスクが高まるという配慮から、ネット落札を推奨している。ベイネット落札賞には手をかがすと自動で泡状の薬用せっけんが出る「ノータッチハンドソープ」が用意された。落札会員には落札車両の書類などと合わせて、賞品が送付される。
来場賞には、地元大阪市住之江区に本社工場のあるパン専門店「アルヘイム」のパン詰め合わせが用意された。9時からの配布に合わせて、早朝8時に同社の本社工場を訪れ、焼き立てのパンを会場に持ち込んだもの。
4月以降は、新年度スタートキャンペーンとして、軽四キャンペーン「ベイ4フェス」を展開し、新鮮な軽自動車の集荷に努める。「パワフル軽四ブロック」が出品料0円、「軽四リフレッシュブロック」が同2000円という特別企画。成約料はいずれも1万6000円。
会場内では、4月1日の通常AAから、レストランをリニューアル。新たに、大阪南港フェリーターミナル前の南港センタービルにある「喫茶・レストラン南港」が入ることになる。南港の港湾地区では長年親しまれた昔ながらのレストランの味がベイオークで味わえることになる。
4月15日には「株式化15周年大記念AA」の開催を控える。15周年という節目だが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、大々的なイベントは自粛。一方で出品と落札合算での「取引台数賞」では、会場とベイネットからの落札に枠を広げる。
来場者には15周年記念品(先着200人)もプレゼントする。
コロナウイルス感染拡大防止対策の一環で展開しているベイネット使用料無料のキャンペーンは5月末まで展開している。リアル応札が出来るほか、下見申込+入札申込が無料、落札手数料は1万1000円~1万3000円。
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