- ブロックの枠を超えJUの絆を深める 19時00分 JU福島
- ヤナセコーナー特設し、高成約率・高成約単価 18時49分 [ ZIP大阪 ]
- 加島特設ヤードを期間限定で運用し好実績 17時10分 [ TAA近畿 ]
- 統合20周年記念は出品900台に迫る勢い 16時00分 [ NAA大阪 ]
- 設立11周年記念AAは出品7586台、成約率59.7%の高実績 12時00分 [ JU岐阜羽島オートオークション ]
KCAA京都(京都市伏見区、大峰高社長)は1月8日、「新春初荷記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数435台を集め、成約率は54.0%だった。同会場は2019年1~12月実績で、過去最高出品台数2万6410台を記録、20年は2万7000台超えにチャレンジする。
セリ開始前のセレモニーで中島正典会場長は「昨年を振り返ると、平成から令和に元号が代わる中で、多くの自然災害全国各地で甚大な被害をもたらしました。被災された皆様の一日も早い復興を祈念いたします。昨年は皆様のご協力のおかげで、大変良い実績を残すことが出来ました。今年も昨年以上に厳しさが増すと思われますが、良い商いの場を提供出来るよう、会場スタッフ一同、努力してまいります」と挨拶を述べた。
19年のAA実績(49開催)は出品台数が前年比2.9%増の2万6410台、成約台数が同9.7%増の1万5095台、成約率が同3.5ポイント増の57.1%という高実績だった。
20年は昨年と同じく49開催の予定だが、出品台数2万7000台、1開催あたり出品台数で551台の目標クリアを目指す。
中島会場長は19年実績について「新規会員増や休眠会員のセリ参加などで間口が拡大した。1社1台の会員を大切にしながら、営業スタッフの努力と会員の皆様のご協力の積み重ねが高水準の実績につながった。11、12月の失速が無ければ年間2万7000台を上回るペースで推移していた」とする。こうした旺盛な出品に対して、自社ネット「四輪牧場」を含む外部応札が堅調で、成約率の上昇にもつながった。高額車への引き合いも強く、地元京都の新車ディーラーなどが高額車を出品するケースも増加傾向にある。
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