開設２０周年記念ＡＡ開催

オークション 2019年11月19日

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引き続き工夫を凝らし選ばれる会場に

会社名：CAA東京

挨拶に立つ永谷社長

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　ＣＡＡ東京（千葉県柏市、永谷敏行社長）は１１月１２日、「開設２０周年記念ＡＡ」を開催した。

　当日のセリは杉浦弘将会場長着任以降、最高出品数となる３６４１台を集荷。昨年の周年開催の３３２８台をも大きく上回り、節目の２０周年記念開催に相応しい盛会となった。セリ結果も成約２４２５台、成約率６６.６％、平均成約単価５３万１０００円の好結果を収めた。

　セリ前のセレモニーで永谷社長から紹介がなされたＣＡＡ東京の今年度４月-９月実績は、前年同期出品数に対し１１１％、同成約数は１１３％と大きく伸長している。ＣＡＡ東京は出品数・成約数共に業界平均実績を上回る数字を上げており、今開催においても好業績を表す会となった。

　永谷社長は「関東圏はオークション激戦区。周りを見てもオークション会場は多数ある。その中でＣＡＡ東京は地元の会員様を大切にしながら成長してきた。取組みにも工夫を凝らしながら来場された方に楽しんでもらえる環境づくりを大切にしている。セリも中身の濃い開催を意識し、ディーラーを中心とした初出品コーナー、良質車が多いレンタリースコーナーに多くの出品をいただき、力強いオークションができている。加えてイベントの工夫も功を奏している。今後も引き続き工夫を凝らして選ばれる会場になる」と話した。また、検査についても「検査のデジタル化に取組み約１０年が経つ。この期間の大量な検査実績データから、各検査員の強みや弱みをはじめとした特徴や傾向を把握できるようになった。今までの個人による感応的な評価では特徴や傾向を顕在化することはできなかった。デジタル検査により個々の検査員の特徴や傾向を踏まえた教育もできるようになり、出品店様と落札店様に信頼いただける検査体制を確立できたのも強みとなっている」と語った。

　杉浦会場長は「スタッフが全員で営業した。営業以外のスタッフも来場会員様との応対時や電話中にイベント内容を伝えるなど、全スタッフが一丸となって臨んだ２０周年。出品店様の数も昨年を上回り今開催の台数に繋がった。今期の好調な数字にも繋がっており、お客様とスタッフに感謝」と話した。

　当日は多数の出品を受け、同会場初となる４レーン同時１０時スタートを実施。イベントも出品３台以上賞に有名アウトドアブランドのマウンテンパーカーを進呈。その他にも百貨店の催事場と見紛うほどの規模で好評を博している北海道物産展開催や屋台を設置するなど、節目の開催を盛り上げた。

　セリ前には永谷社長が挨拶に立ち、台風で被災された方々へのお見舞いの言葉を述べた。続けて「開設２０周年記念開催にあたり昨年は３３２８台、今年は３６４１台と大変多くのご出品をいただき感謝。私共ＣＡＡ東京会場は１９９９年、平成１１年１０月２３日に第１回目のオークションを開催して以来、この１０月に開設２０年を迎えることができた。これも会員皆様の日頃からのご愛顧の賜物であり、シーエーエーグループを代表し厚く御礼申し上げます」と謝意を表した。続けて「ＣＡＡ東京は一昨年の８月に２レーンから４レーンへとセリのレーンを拡幅、同時に新卓上能端末も導入した。そして初出品車、リースレンタル車、軽自動車を柱として順調に伸ばすことができた。加えて昨年導入した検査棟、検査タブレットにより検査環境も整い、信頼感のある検査ができると自負している。今年度４月-９月のオークションマーケット実績は対前年出品数が１０４％、同じく成約数が１０４％と前年を上回る結果となっているが、当ＣＡＡ東京会場は出品数１１１％、成約数１１３％と共にマーケット実績を大幅に上回ることができた。シーエーエーは日頃から『売りやすい・買いやすい・参加しやすいオークション会場』を目指し、会員皆様の利便性のためにインフラ整備はもちろん空調の整備やトイレの全面改修を行い。快適な空間づくり、様々な企画を盛り込んだオークションの実施など皆様のニーズに合致したオークションを行っていく。私共ＣＡＡ東京はこの２０周年を節目に今一度初心に帰り５年先、１０年先を見据え、更に皆様のビジネスのお役に立てるよう全力で取り組んでいく」と述べた。

　続いて杉浦会場長が周年開催の挨拶およびイベント紹介を行い、セリ開始となった。

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