【特集】自動車販売業界のSNS活用 - グーネット自動車流通

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【特集】自動車販売業界のSNS活用

コラム 2019年09月25日
店舗PRや顧客管理、さまざまな場面で浸透するSNS
販売店の店頭では各種SNSの情報発信を告知、フォロワー拡大へ

販売店の店頭では各種SNSの情報発信を告知、フォロワー拡大へ

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 近年、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)が世界的な広がりを見せる中で、日本国内の自動車販売店によるSNS活用も一般的になっている。店舗の認知度を上げるための「Facebook(フェイスブック)(FB)や「Instagram(インスタグラム)」(インスタ)、「Twitter(ツイッター)」などを活用した不特定多数への情報拡散と合わせて、「LINE(ライン)」が老若男女問わず、ユーザーに一般化したことで、これを活用した顧客との接点強化やサービス入庫促進、非対面での商談など、自動車販売店運営のあらゆる場面にSNSが浸透している。最近はこれが更に進化して、「Youtube(ユーチューブ)を使った動画での店舗PRなども拡大、情報拡散力は増すばかりだ。

■情報の的確な発信にはSNSは不可欠な存在に
 岡山市内を中心に新車・中古車販売店や整備工場、買取り専門店「シーボーイ」などを展開するシティライト(岡山市北区、丸山明社長)では、FBとインスタ、ツイッター、LINENのビジネス向け広告宣伝サービス「LINE@」などを総合的に活用する。FBやインスタ、ツイッターでは同社の企業活動や店舗のイベント、同社硬式野球部の試合結果速報の配信などを行う。最近は店舗スタッフの紹介や整備作業の様子を伝えるなど、ユーザーが親近感を感じるような投稿を増やしている。こうしたSNSを見て初めて来店したユーザーからは「入口に高級車が多く並び、敷居が高い印象だった」「ショールームが奥にあるから中の様子が分からず、入りづらかった」と、以前から店舗の存在は認識していたものの、来店には踏み切れなかったという。こうした不安感を払拭するには、当然ながら店舗ハードの改装やレイアウト変更も有効だが、こうした設備投資を必要とせず、「気軽に来店できる店舗イメージ」を発信出来るのがSNSに他ならない。
 同社ではこうした取り組みの成果もあり、女性客の来店が増加したという。福永恭也執行役員は「発信は店舗の女性スタッフが中心に行っている。親しみやすく、メッセージを的確に発信することで新規客の来店誘致につながっている」と、大きな手応えをつかむ。

■ユーチューブ動画などを活用し店舗や商品をPR
 新車・中古車販売を手がけるサクセスオート湘南(神奈川県鎌倉市、丹野快一社長)では、自社のインターネットホームページで多くの情報を発信しながら、FBやインスタを通じた情報発信にも積極的だ。特にFBをフォローするユーザーが多く、お店としての情報発信を覚えていて、商談の席で話題になることも多いという。最近はユーチューブに入庫車紹介動画などをアップ。チャンネル登録数も600人以上まで伸びた。「動画の重要性を十分理解している」(丹野社長)とするように、最近はユーチューブを通じた動画配信はスタンダードな情報発信手段となりつつある。

■店舗紹介、商品のPRなどに効果的なYoutube(ユーチューブ)
 東京オートサロンのカスタムカーコンテストのグランプリ受賞常連としても有名なKUHLグループ(名古屋市緑区、片岡孝裕社長)は、自社グループのコンプリートカーやカスタムカー、店舗紹介、自社エアロの高品質訴求などについて、ユーチューブを通じて配信する。チャンネル登録数は10万人を超える。2017年12月からの動画掲載開始だが、すでに2000万回以上の総視聴回数を重ねる。「集客に関しては『ユーチューブを見た』という声が最も多い」(片岡社長)というほか、「今期の新卒採用11人のうち、3人はユーチューブを見てグループ会社ルーフコーポレーションに入社した」(同)とするように、採用活動においてもユーチューブの効果が大きいという。

■ホンダ車を掘り下げるホンダカーズ野崎のユーチューブ
 ホンダカーズ野崎(栃木県大田原市)の松本正美店長が発信するユーチューブにも注目が集まっている。松本店長は元々無限ホンダのF1エンジン設計にも携わっていた生粋のエンジニア。ホンダ車の魅力を伝えるほか、エンジニア経験を生かし、ユーザーの悩み解決や専門的な問い合わせにも対応している。「ユーチューブ動画を制作する上で意識しているのは『お客様が知りたいこと』を伝えること」(松本店長)と目的は明確だ。国内はもとより海外からの問い合わせも多く入るという。「メッセージも伝えやすく、自分の言葉で語れて、掘り下げもしやすい。ユーチューブを自分のメディアとして、芸能人になったつもりで制作している」(松本店長)とする。動画は情報の浸透力や認知度向上におおきな効果を発揮する。

■顧客とのコミュニーケーション、連絡手段として有効的なLINE
 SNSの中でも一般的なコミュニケーションツールとして利用者が幅広いLINE(ライン)。最近では高齢者向けスマホの普及などに合わせて、中高年層への普及拡大も進む。自動車販売店においても顧客への情報一括送信や商談やサービス納車の日程調整などLINEを使ったやり取りが増えている。ラウンドオート(横浜市都筑区)の中川謙太郎店長は「来店したお客様に連絡手段を聞くと、LINEを希望されるお客様が多い。都合の良い時に見ることができ、写真も送ることができる。特に整備入庫の際は、タイヤの残り溝を例にあげても、客観的かつ事実を元に判断できる」とLINEを効果的に活用する。
 シティライトの福永執行役員も「これまでは電話でのやり取りが主流だったが、LINE@を活用した気軽なやり取りが特に女性ユーザーから好評。サービスの入庫予約や商談などもLINEを活用する傾向に」と、今やLINEは自動車販売店の顧客対応業務全般に深く浸透している。

■SNSの活用にはある程度の労力とコンスタントな情報発信が不可欠
 アレスグループ(岐阜県山県市、上山峰功社長)は、インスタやアメーバブログ、ユーチューブなどを活用した情報発信を行う。カスタムカーの製作状況や納車風景などを発信する。「各SNSにフォロワーを作ることで、情報が拡散し全国各地に情報を届け、興味があるホットユーザーの獲得などにつながっている」という。一方で「フォロワーを飽きさせないため、15人前後のスタッフで配信日を決め、毎日欠かさない情報発信を心がけている」という努力も必要不可欠だという。

■SNSを活用してスーパーカーなど、コアユーザー同士の交流も活発に
兵庫県姫路市の夢進(宇治進一社長)は自身のインスタ個人アカウントを利用してスーパーカーオーナー同士の交流を促進、自社のユーザー作りにうまく活用している。ランボルギーニのオーナーズクラブを形成しながら、定期的に行うスーパーカーのツーリングイベントなどの情報発信を行う。「趣味を兼ねた個人アカウントを使い、自身も参加する形での投稿。ツーリングイベントは顧客満足度を高めるほか、ユーザーの同士の交流につながり、紹介での販売や買取りなどにつながるケースも多い」(宇治社長)。こうした富裕層向けの活動の中でこだわるのは写真の質や情報発信のタイミング。もちろん、インスタ以外にもFBなども活用するが、大手ハウスメーカーの積水ハウスからイベント出展の要請が入るなど、会社の認知度向上にもSNSが大きく貢献するツールとなっている。

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