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ジーライオングループのおくるまネットワーク(神戸市中央区、大竹正晃社長)は、月額基本料4800円(税別)からの個人リース「軽帯(ケータイ)自動車」のライセンス契約をスタートする。今年1月、自社でスタートした同サービスを全国の中古車販売店やガソリンスタンド(SS)などに向けて訴求、開始2年で加盟店数500店を目標に展開し、5年後の1500店体制を最終目標とする。
同社が展開する「軽帯自動車」は今年1月の販売開始から約半年間、月10台ペースで成約し、7月までに65台を販売したという。商品名は、身近なツールとして認知されている「軽自動車」と「携帯電話」を合わせた造語で、携帯電話のような料金体系で気軽に軽自動車に乗れることがユーザーに受けている。
基本となる料金体系は基本料金4800円と1kmあたり10円の従量課金の組み合わせ。販売開始以来、インターネットを通じて遠方からの問い合わせも多数入る中、非来店での成約が7割を占めるという特徴がある。
メインターゲットは買い物や家族の送迎などで自動車を必要とする「主婦層」。子育て層を中心とする主婦と中高年層が気軽に自動車を使用出来る仕組み。現在はスズキ「ワゴンR」のみに特化しているが、今後は車種展開の拡充も準備している。
同社はこの半年間の展開で、拡販に大きな手応えをつかむとともに、ライセンス契約という形で、業界内への全国展開を目指すことを決めた。消費増税などの不安材料を抱える自動車業界において、販売店やSSなどの加盟店の収益基盤強化につなげる考えだ。本部が加盟店に対してウェブ広告などを通じたPR活動などで支援、地域ニーズに合わせたPR活動を各加盟店が行うイメージ。
加盟店は在庫リスクも無く、投資も不要で、2年半という短期間での個人リースを展開し、顧客の循環も作り出す仕組み。加盟店とユーザー、本部が「Win-Win-Win」となるようなビジネスモデルを築く。本格展開に合わせて、本部スタッフの増員も計画、盤石なサポート体制のもとで、全国展開を推進する。
「軽帯自動車」の詳細は同社インターネットホームページよりご確認ください。
https://www.lion-nw.jp/keitai
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