- ブロックの枠を超えJUの絆を深める 19時00分 JU福島
- ヤナセコーナー特設し、高成約率・高成約単価 18時49分 [ ZIP大阪 ]
- 加島特設ヤードを期間限定で運用し好実績 17時10分 [ TAA近畿 ]
- 統合20周年記念は出品900台に迫る勢い 16時00分 [ NAA大阪 ]
- 設立11周年記念AAは出品7586台、成約率59.7%の高実績 12時00分 [ JU岐阜羽島オートオークション ]
トヨタユーゼックが主催するTAA関東会場(千葉市美浜区・北口武志社長)は8月22日、「夏まつりAA」を開催した。
当日のセリは、今年度最高成約率となる85.7%を記録。出品2893台、成約2478台、平均成約単価52万8000円の好結果を収め、盛会となった。
3週目開催となった当日は「フォークリフトコーナー」を新港ヤードに設置。350台を超えるフォークリフトに専門業者の活発な売り買いが展開され、活況を呈した。「フォークリフトコーナーの成約率は80%超を維持している。関東会場の伝統のコーナーであり、一つの柱」と永田耕一会場長が話すように、関東会場は多種多様なバラエティに富んだ車種構成を強みとし、会員ニーズに応えている。また、新港ヤードと同様に北関東ヤードも350台超を集荷。活況なセリとなった。
8月20日からスタートしたTC-webΣのPC・タブレット・スマホによるリアル応札スタートについて永田会場長長は「TAAは仙台・北陸・北関東・日高・新港とヤードを展開しているが、全てのヤードにPOS席があるわけではない。各端末からリアル応札ができることは、利便性が高まるサービスとして期待している」と語った。
同会場は全国に先駆けて設置した「ハイブリッド・EVコーナー」を8月開催から廃止。設置から約7年を経て、ハイブリッド・EV車が流通や市場において認知を得たこと、また毎年実施しているアンケートを参考に今回の決定に踏み切った。同様に「軽アンダー25コーナー」も8月から廃止した。
関東会場は来場社数が1割以上増え、来場駐車場が不足する場面もあったが、積載車の駐停車場所を変更するなど、臨機応変な対応によりサービス向上、CS向上に繋げている。永田会場長は「運営や人材、食堂など各テーマに基づきスタッフがミーティングを行っている。CS向上に繋げるべく、ミーティングも自発的に自分で考える会となっている」と取り組みを話した。
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