【会場長インタビュー】NAA名古屋の新会場長に就任した齊川裕二氏に聞く - グーネット自動車流通

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【会場長インタビュー】NAA名古屋の新会場長に就任した齊川裕二氏に聞く

ひと 2019年06月25日
常に新しいことにチャレンジ
会社名:NAA名古屋

 NAA名古屋(愛知県小牧市・井上幸彦社長)では、今年4月より齊川裕二副会場長が会場長に昇任した。検査・営業の現場責任者として同会場の運営に携わってきた齊川氏の運営方針や今後の展開など聞いてみた。(福井伸幸)

■新会場長昇任の抱負は
積み重ねた信頼と経験を持った社員が一丸となり、会員様から1番に選んで頂ける会場を目指していく。その為に「公平公正」について注力をしていく必要がある。オートオークション(AA)会場としての立ち位置は売り手側と買い手側の中心にいなければならない。また、会員様によって対応の差が出てもいけないと考える。これは、「検査」や「運営」全てにあてはまることである。全ての会員様にとって居心地の良い会場となるためにも常に平等な姿勢が大事となってくる。

■現状のNAA名古屋は
1981年4月に開設、現在の小牧に移転をして26年目を迎えた。メーカー系AAとして東海・北陸エリアの日産販売店をサポートしており出品車両の約80%が日産販売店からとなる。出品車両のほとんどがユーザーからの下取り車で、オークション初出品車両が大半を占めることから、バイヤーからの人気も高く高成約率を記録、18年度下半期の平均成約率は86.1%となっている。

■大事にしていることは
常に新しいことにチャレンジすることを心掛けている。仕事に対して常に疑問を持ち、自問自答を繰り返すことで、更に良いアプローチを行なっていく。通常、長い期間同じことを行なっていると、どうしても変化に対して避けてしまう傾向がある。「時間が短縮できること」、「コストが圧縮できること」、「会員様に喜んでもらえること」など、まだまだ改善することは多いと思っている。過去に疑問を持ち、常に今の最善を考えることを念頭に置いている。

■今後のNAA名古屋は
 会場としては、会員様に満足をして頂くための「利便性向上」として時代にあわせた様々なシステムを随時導入していく。また、名古屋会場では現在、再出品車両も含めて出品車両を丁寧に毎週検査している。これにより情報の精度が上がり、会員様からの信頼度を上げるよう努めている。より精度の高い検査情報の開示を目指して会場一丸となって取組んでいる。また東京会場、大阪会場に続き、3月より映像コーナーをスタート、6月からは出品店のエリアを拡大する。映像コーナーの導入によりバイヤーは今まで出品されていなかった遠隔地エリアの車両を選択することができるようになるとともに、遠隔地の販売店が出品しやすい環境をつくり、利便性向上につなげていく。


<プロフィール>
齊川裕二(さいかわ・ゆうじ)氏 1968年(昭和43年)2月愛知県豊田市生まれ、51歳。整備学校卒業後は中古車の貿易に携わり、96年12月に日産ユーズドカーセンターに入社、NAA名古屋検査・営業課に配属、副会場長を経て19年4月に会場長に就任。

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