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TAA近畿(大阪府寝屋川市・北口武志社長)は2018年度(18年4月〜19年3月)のオートオークション(AA)実績で過去最多出品台数13万4787台を記録した。前期比11.6%増という大幅なボリューム拡大となり、1開催あたり出品台数は2751台に上った。
同会場では18年5月に新会場および新立体ヤードをオープン、同8月には旧会場跡を来場者駐車場にするなどグランドオープンし、出品車ヤード、会場前の積み降ろしスペース、AA開催日の来場者向け駐車場などの受け皿を大きく拡大した。立体駐車場の拡大、設備を増強した新会場の整備により、営業スタッフのモチベーションも高まっているという。
18年度は、出品台数が前期比11.6%増の13万4787台とし、成約台数も10万7300台に拡大した。出品台数の伸びは下期が特に大きかった。上期は前年同期比3.1%増の6万3106台、下期は同20.5%増の7万1681台だった。前期も出品台数が12万5000台を超える高水準だったが、さらにボリュームを拡大、同会場史上初の年間13万台超えを記録した。
同会場では「新会場・立体ヤードのオープンのオープン効果が大きく、兵庫特設ヤード(神戸市北区)と神戸特設ヤード(神戸市中央区)などの受け皿も機能した。会場への来場数と出品店件数(一般会員)は揃って1割以上の拡大となった」(平野裕治会場長)とする。「会員からの新会場への評価は高く、堅調なトヨタ販売店出品と合わせて、一般会員の来場促進と取引拡大による効果が上乗せとなったほか、受け皿の拡大により、営業スタッフの意欲が高まっている」(平野会場長)と大きな手応えをつかむ。
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