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ベイオーク(大阪市住之江区・塩原淳平社長)は3月6日、「第2000回記念オートオークション(AA)」を開催した。文字通り、通算AA開催回数2000回の節目を記念したもので、出品台数は3000台を大きく上回る今期最多出品台数3252台に上った。当日は2000回記念に駆け付けた多数の来場会員や活発な外部応札がセリを支え、64.2%の高成約率となったほか、成約単価も72万円を記録する活況となった。
セリ開始前のセレモニーでは、2000回を記念したパフォーマンスを披露した。新極真会の阪本晋治師範による「瓦割り」と墨絵師の御歌頭(おかず)さんによるライブパフォーマンスの共演。御歌頭さんは「クルマ業界が未来に羽ばたくイメージ」を墨絵で表現した。
ライブパフォーマンスに続いて挨拶に立った和泉英雄部長は「おかげさまで3252台ものご出品を集めることが出来ました。今期最多出品台数記録となったほか、昨年2月開催の『AA40周年大記念AA』をも上回る実績となりました。3月は2000回記念リレー月間を展開しておりますので、引き続き宜しくお願いします」と会員への謝辞を述べた。
当日の会場内は、たこ焼きの屋台が出店したほか、輸入タイヤ・ホイール販売、オートウェイによる特別販売会、各種物販ブースなどが好評だった。もれなく豪華賞品がもらえる出品、落札による「台数賞」や2000回記念のオリジナルブランケットのプレゼントなど、多彩な催しが来場会員を楽しませた。お付き合い賞には大阪の老舗、「十三 喜八洲総本舗」のみたらし団子を用意したが、受取りカウンターに長蛇の列が出来る大人気となった。
同社のAA実績を見ると、65%前後の高成約率を持続するとともに、成約単価が上昇傾向にあり、70万円を超える開催が14開催に上っている(3月6日現在)。昨夏からスタートした「プレミアムブロック」などが好評なほか、高年式・高価格の出品車のボリュームが拡大するなど、良質な小売りダマが集まる仕入れ会場として、これまで以上に磨きをかけた結果が表れている。
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