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ベイオーク(大阪市住之江区・塩原淳平社長)は2月6日、オートオークション(AA)開始から41周年を記念した「AA41周年大記念AA」を開催した。出品台数2812台と成約台数1802台はともに今期3番目の高水準。会場に駆け付けたバイヤーの強い応札が弾みをつけ、成約率も64.1%の高率だった。成約単価も66万7000円に上った。新規搬入車が全体出品の73%を占めるなど、市場に求められる高鮮度の小売り向け良質車集荷が高成約率の主因となった。
セリ開始前のセレモニーでは、同社オークション事業本部の和泉英雄部長が挨拶に立ち「今回でAA開始41周年を迎えましたが、来月6日には第2000回の記念開催を迎えます。これも偏に会員の皆様のおかげです。2019年のベイオークは『スピード』と『挑戦』を合言葉に、会員の皆様に必要とされるAA会場を目指してまいります」と話した。
当日の会場内では、大記念AA開催ということで、輸入タイヤなどの特価物販会やマッサージ、屋台出店などのイベントが満載だったが、中でも人気を博したのは大盛況となる「北海道物産展」。同社企画スタッフ選りすぐりの北海道の産直品が多数並び、同様のイベントを百貨店さながらの熱気の中で、開始前から長蛇の列が出来た。
同社は3月6日開催のAAで、「第2000回」という大きな節目を迎える。41年前にAAを開始、大阪の老舗AAとして西日本各地からバイヤーが集まる。時代の変化や市場ニーズの変遷とともに、いち早くPOS化を行うなど、常に会員利便を最優先したAA運営で、先進のAAを展開する。ここ数年はこうした設備投資も当然ながら、市場ニーズに即した高鮮度、高付加価値の出品車構成が特徴的で、中古車小売市場に直結する良質車の集まるAAとしての存在価値を高め、高成約率、高成約単価傾向が強まる。
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