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JU広島(広島県北広島町・安部英雄理事長)は10月25日、「JU島根提携17周年記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数は1228台に上り、成約率は今期3番目に高い52.4%を記録した。
セリスタート前のセレモニーには、両商組の流通委員長としてJU広島の打越正明氏とJU島根の森山裕一氏が登壇して挨拶を述べた。
打越氏は「JU島根とは非常に良好な関係を築けている。今後も20年、30年と続けていけるよう、努力していきたい」と謝辞を述べた。一方の森山氏も「17年と言うと、子どもが誕生し、高校を卒業するような長い年月。これから成人し、さらに歳を重ねていけるような素晴らしい提携関係を末永く続けていきたい」と挨拶した。
当日は広島、島根の会員が多数来場し、AAは盛り上がりを見せた。
前日24日には、広島市内のホテルで提携17周年を記念した食事会を開催し、両商組の関係者が懇親を深めた。
冒頭の挨拶で安部理事長は「17年間はあっという間だった。当時は全国JUのモデルケースとして大きな注目を集めた提携関係だが、互いに行き来しながら、仲間としての親近感のようなものが深まった。これからも20周年、30周年に向けて共に努力していきたい。自動車業界が変革期に入る中、不安材料も多くあるが、この良い関係を生かして、両商組の組合員の生き残りを目指したい。原点に立ち返り、商売を見つめ直すため、一緒に勉強していきましょう」と訴えた。
JU島根の浜村浩司理事長も「100年に1度とも言われる大変革期。大変厳しい市場環境だが、顧客ニーズをしっかりと捉えた商売を皆で考えながら、JU広島とJU島根がwin‐win(ウィンウィン)の良好な関係を続けていきましょう。次の時代に引き継ぐことも考えながら、提携関係を強化していきましょう」と呼び掛けた。
両商組のAA提携は17周年を迎えたが、このうち直近の10年間は島根県との県境にも近い、北広島町の新会場でのAA開催。島根県西部や山間部のJU島根AA会員にとっては、自県同様に利便性も高く、両会場を利用する会員も多い。
11月15日には「オールJU全国リレー 広島ジャンボ JU中四国青年部記念AA」を開催する。当日は「ガラポン大抽選会」なども開催、取引会員に還元する。すでに会場1階ロビーでは、同抽選会の賞品を陳列し、記念ムードを高めている。
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