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JU奈良(奈良県大和郡山市・服部教昭理事長)は10月13日、「オールJU近畿リレーオートオークション(AA)パート1」(奈良・京都・滋賀担当)を開催した。出品台数500台を集めて盛大に開催し、67.4%の高成約率を記録するなど、活発なセリを展開した。JU近畿(松永靖久会長)による全国リレーAAの展開は今回と11月17日のパート2(大阪・兵庫・和歌山担当)の2開催。近畿2府4県のJUが一致団結して秋商戦に即した小売りダマを集荷、JU加盟店の小売り支援につなげる。
セリ開始前のセレモニーで挨拶に立ったJU近畿の松永会長は「大増販期を迎え、JUクレジット『オータムキャンペーン』も展開、皆様のご商日に役立てていただくため、このリレーAAを開催しております。今年は自然災害などが頻発し大きな被害も出ておりますが、今年の追い込みとしてご商売を盛り上げていただければ幸いです」と話した。
続いて挨拶に立った服部理事長(JU近畿流通委員長)は「全国4万台を目指して全国リレーAAを展開しています。秋の商戦に向けた良いクルマが多数集まっています。JU組織として、皆様の利益に繋がる事業を積極展開してまいります」と挨拶を述べた。
JUコーポレーションの鈴木幸昭副社長は「1台でも多くの出品車が成約出来るよう、ネットを通じてご協力させていただきます。一方で『JUテントリ』においてもキャンペーンを展開しています。また、新たな機能として『商談モード』も追加、各販売店の店頭での来店客対応を想定したもので、JUテントリの掲載車両に個々の販売店が設定する利益を設定して、商談・見積り出来る新機能です。今後も会員の皆様の中古車小売り活性化につながる機能を強化してまいります」と話した。
セリスタート後には、JU近畿の松永会長が自動車流通新聞などの取材に応じた。松永会長は「毎年タマ不足となるこの時期だが、リレーAAを増販期の仕入れの場に活用していただき、クレジットキャンペーンと合わせて、JU加盟店の小売り振興につなげている。近畿は2回に分けて、ここJU奈良でリレーAAを開催するスタイルだが、各県が目標達成に向けて集中してリレーAA盛り上げを図っていきたい」と、近畿リレーAAの重要性を話した。
また一方で、「JU近畿としても、JUコーポレーションのシステムを活用した新たな中古車流通施策を検討している。若手主体のプロジェクトチームを早期に編成、ネット流通の可能性を探りたい。具体的にはAAへの映像出品や『JUテントリ』を活用した共有在庫を主体とするものだが、会員のニーズをしっかりと見極めながら、近畿地区で新たな中古車流通の仕組みを構築したい」と話した。
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