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KCAAグループ(福岡県古賀市・大峰高社長)は、新たな会員サービスとして「四輪牧場九州」を立ち上げた。同社のオートークション(AA)創立30周年記念プロジェクトの一環で、四輪牧場九州では、会員制の共有在庫システムなどを核に、会員店のAA参加と顧客管理、在庫管理、業販などをパッケージ化したメニューを揃える。
KCAA福岡会場では、10月11日開催のAAで四輪牧場九州の告知活動を開始した。来年4月の本格稼働に向けたプレリリースという位置付け。次世代のカービジネスを支える総合管理システムとして、広くKCAAグループ会員や四輪牧場会員などに最新鋭のIT WEBシステムを提供する。
四輪牧場九州は、リース料月額1万円のソフトウェアを導入した会員店に総合管理システムを提供するもので、現車AAへの参加、リアル応札というKCAAグループ会員、四輪牧場会員と同等の機能の他に、共有在庫システムを核に、顧客や在庫の管理などをカバーする総合システムとして展開する。
将来的にはこうした機能以外に会員サービスとして、保険やローン、新車などの斡旋も実施する考えで、会員販売店向けのワンストップサービスを目指す。創立30周年記念プロジェクトとして、KCAA福岡の柴田秀一会場長らがプロジェクトを推進、今回のプレリリースを迎えた。
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