- 今年度初の「ヴィンテージカーコーナー」特設 15時52分 [ ZIP東京 ]
- 23年度は歴代最高出品台数記録 15時00分 [ TAA横浜 ]
- NAA名古屋43周年記念は成約率86.2%の盛会 12時00分 [ NAA名古屋 ]
- 春の大感謝記念は66.5%の高成約率を記録 2024年04月19日 [ KCAA京都 ]
- 総合機械7周年に名古屋会場では117台が集まる 2024年04月19日 アライオークション名古屋会場
HAA神戸(神戸市中央区・安藤之弘社長)は8月25日、「リニューアルオープン記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数7829台を集め、成約台数は4580台に上った。成約率は2017年1月14日開催「株式会社HAA神戸14周年記念AA」の58.8%に迫る58.5%の高率だったが、成約単価は当時の68万7千円をはるかに上回る75万円に上振れするなど、リニューアル早々からUSSグループが提供するCISなどの外部端末によるバイイングパワーの強さを象徴する活況となった。
セリ開始前には会場長を兼務するUSSの池田浩照常務が挨拶に立ち「無事リニューアル工事も完了し、システム全体を刷新したほか、本日よりUSS規定での運用を行います。今後も会員の皆様にご満足いただける会場を目指すほか、関西地区3会場での連携も活発に行い、会員の利便性を高めてまいります」と話した。
同会場では、USSグループ傘下のAA会場として、会員資格や規約などの移行を実施、今回のAAからはシステムも完全移行した。今後はUSSグループで人気の「プライムタイムコーナー」(乗用車、軽自動車、輸入車)について、10月頃をめどに導入する予定。池田常務は「車両検査と営業に注力し、会員サービス強化に努めたい。大口の出品店に頼るAAではなく、1社1台からの取引を大事にしていきたい」と話す。
当日からは会場敷地内に収容台数140台規模の来場者駐車場を新設した。会場3階を閉鎖するなど、POS席数は944席に縮小したものの、来場数などから適正化したもの。
また、同日開催分からはオートサーバーの「AAワンプラ」への流れ車両のワンプラ掲載をスタートした。9月1日以降、USS各会場にも順次展開するもの。
同日開催分の流れ車両を対象としたUSS神戸とのコラボ企画も会員から好評だった。次週29日開催のUSS神戸「USS創業36周年記念AA」への出品車について、陸送費用を免除したもので、今後は片道1600円の特別料金での継続が決まっている。今回は約330台が同企画を利用するなど、コラボ企画もリニューアル早々展開し、会員の利便性向上に務めた。
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