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TAA中部(三重県川越町・北口武志社長)は8月9日に「夏まつりAA」を開催、出品1655台、成約1400台、成約率84.6%、成約単価46万3000円を記録する盛会となった。
コーナー別では、3月よりスタート、好評を得ているハイブリッド・EVファーストプレミアムコーナーに78台が出品、成約率92.3%、成約単価129万5000円と高実績となった。また、AAデビューセレクションでは出品145台、成約率92.4%となった他、北陸地域で安定した集荷を確保している北陸ヤードでは出品247台、成約率89.9%と全体の高成約を牽引している。
TAAでは各ヤードを含む全会場で会員サービスの一貫として7月より下見ライブ中継を開始した。専用のアプリを使用し、会員はリアルタイムで出品車両の状態を画像で確認できる他、検査員の説明を受けることができる。費用は1台2000円、高額車輌や下回りのサビの確認の引き合いが多い。
取材の場で浦田利光会場長は「新車販売を含め、市況の状況は厳しくなっている。一般店との関係強化に努めていくことで、幅広い出品車両を集め、様々なニーズに応えていきたい」と述べる。
イベントでは流札時出品料1000円、ハイブリッドコーナーと軽自動車コーナーで輸送費1500円支援、来場取引賞でラジコン2個セットを進呈、北陸ヤード出品成約賞を用意した他、8月月間施策で売切りコーナーの新規出品料を流札時500円で設定した。
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