JU岩手合同CAA東北創業24周年記念AA開催 - グーネット自動車流通

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JU岩手合同CAA東北創業24周年記念AA開催

オークション 2018年06月26日
デジタル検査の推進が好循環を生む
会社名:CAA東北・JU岩手

 CAA東北会場(岩手県紫波町・永谷敏行社長)とJU岩手(岩手県矢巾町・大野晴久理事長)は6月19日、CAA東北会場において「JU岩手合同CAA東北創業24周年記念AA」を開催した。

 当日のセリは出品1134台、成約755台、成約率66.6%、平均成約単価19万8000円の好結果を収めた。

 開催に先立ち挨拶に立ったCAA・三宅享取締役は、多数の出品と来場に謝辞を述べ「平成6年6月にIAAとして開設し、24周年を迎えることができた。ひとえに会員皆様のおかげ。平成19年1月よりCAA東北として運営以降、設備リニューアル、サービス向上に努め、更なる取引活性化を図ってきた」と謝辞を述べた。最後に同会出品車の新規搬入率が78%と紹介し、活発な応札を呼びかけた。

 また、大野理事長が「CAA東北は北東北3県のオークション拠点であり、年に数回1000台を超える開催ができるのは喜ばしいこと」と祝辞を述べ、JU宮城・高橋正夫理事、JU山形・笹原流通委員長が続いた。続いて、菅原由充会場長が当日のイベントを紹介した後、シグマネットワークス・坂部成吾部長よりTC-webΣのキャンペーン紹介がなされ、セリスタートとなった。

 同会場は昨年に撮影棟を新築、今年度に検査棟をリニューアル、5月にタッチパネル式モニターを導入するなど、ハード面の充実を図った。またソフト面においても、イベント賞品は全て手渡しで行うなど、CAA東北会場ならではの取組みが、会員の好評を得ている。

 取材の場で三宅取締役は「創業メンバーの方々にも出品をいただき、今も良い関係が続いている。今後も良い関係構築ができるように取り組みを進めていきたい」と語った。また、「デジタル検査の推進により、検査員の平準化を図ることができ、買い手・売り手は安心して出品、落札ができるようになった。検査結果を数値化することで、検査員の平準化に繋がっていることに加え、自動算定・文字の統一化もでき、部位においても共通言語で話せるようになった。デジタル検査は10年以上実施しており、昨年からはCAA東北にてタブレット端末を利用した検査を導入した。成約率の向上に繋がり、結果、新規出品車の増加に繋がっている。今年度の4月に、過去最高月間成約率を記録したが、翌5月には更に上回り、月間成約率新記録達成となった。好循環が生み出されている」と語った。

 菅原会場長は「ネットの普及に伴い。外部落札も40%超に及んでいる。落札も東北6県に限らず、北海道から関東まで広範囲でいただいている。高成約率の背景にはディーラー出品も増えている。オークション会場である以上、車を揃えるのは当たり前。イベントを含め、来場したら何かあるというワクワク感を持ってもらえる運営をしたい」と語った。また、三宅取締役は「菅原会場長の原価意識は高く、スタッフにも徹底している。結果、ただ多く集めるのではなく、商売に繋がる出品車集めに繋がっている」と添えた。

 外部落札に加え、共有在庫も活発に利用されているTC-webΣについて、坂部部長は「ストックワンプライスはオークション出品車をそのまま掲載でき、好評をいただいている。また、逆にストックワンプライスから『かんたん出品』を使用すれば、出品票も作ることができ、バーチャル会場としても利用いただいている。会員のためのサービスであり、会員に満足してもらうことが目的。会員の商売にどう役に立つことができるかが大切」と語った。

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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること