４月２４日に現会場での「ファイナルＡＡ」開催/ＴＡＡ近畿

４月２４日に現会場での「ファイナルＡＡ」開催

オークション 2018年04月18日

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特選車１０台用意し、手ゼリオークション

会社名：ＴＡＡ近畿

現会場（写真左）と新会場（同右）

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　ＴＡＡ近畿（大阪市寝屋川市・北口武志社長）は４月２４日、「ファイナルオートオークション（ＡＡ）」を開催する。現会場での最後のセリを記念したもので、５月８日の新会場グランドオープンに先駆けた内覧会も実施する。当日は本来のセリ開始時間に先駆けてＡＡの原点である手ゼリで、１０台の特選車をセリにかけるなど、趣向を凝らしたイベントで、会員とともに現会場のファイナルＡＡを盛り上げる。

　ファイナルＡＡでの手ゼリオークションは、通常のＡＡ開始時刻に先駆けた９時２０分から開催する。特選車１０台を用意し、ＡＡの原点に立ち返って１台１台手ゼリにかける。現会場のメイン会場を使用して臨場感あふれるセリを展開する。

　同会場では５月８日に新会場をグランドオープンする。現会場の敷地内に新築したもので、立体式出品車ヤードの増築とセリ進行の４レーン化も実施する。セリ席は広い座席幅を確保しながら、全６２４席に増席、より快適にセリ参加出来る環境を整える。立体式出品ヤードも増床、下見利便を向上するとともに、４レーン化により、セリ時間を短縮し、会員の負担を軽減する。新築した立体出品ヤードは４月開催からすでに使用を開始している。

　新会場グランドオープンに合わせて、「ハイブリッド・ＥＶ（電気自動車）コーナー」と「ディーラーズＵ-Ｃａｒコーナー」を新設する。ハイブリッド・ＥＶコーナーは文字通り、ハイブリッド車とＥＶが対象。「ＡＡデビューセレクション」や「レクサス」、「ディーラーズＵ－Ｃａｒ」の対象車は該当する各コーナーへの出品となる。［ディーラーズＵ－Ｃａｒコーナー」は、新車販売ディーラーのＵ－Ｃａｒ展示車が対象。いずれも５月８日の新会場グランドオープンから常設化される。

　新会場オープン後は、８月にかけて旧会場の解体工事を実施、同工事完了後には、会場内の収容能力が３００～４００台拡大するほか、場内に会員向け駐車場を確保できるという。

　平野裕治会場長は「これまでは手狭なセリ会場で、ご不便をおかけしておりましたが、ようやく新会場オープンにこぎ着けることが出来ました。今後も少しでも会員の皆様の利便性を高めていけるよう、会場スタッフ一同まい進してまいります。旧会場でのファイナルＡＡでは『手ゼリＡＡ』に会員の皆様にご参加いただき、一緒に盛り上がれば幸いです」と話した。

　同会場の新会場建設は、隣接するトヨタ部品大阪共販の本社屋建て替え工事と連動し１０年近い期間を要したビッグプロジェクト。新会場オープン後、８月の旧会場解体完了で、一連の工事は一先ず完了する。

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