ＯＳＡＫＡ大記念で出品台数新記録５０９０台/ＵＳＳ大阪

ＯＳＡＫＡ大記念で出品台数新記録５０９０台

オークション 2018年03月20日

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過去最多の前年同期開催から６００台超の上乗せ

会社名：ＵＳＳ大阪

出品台数新記録５０９０台を樹立したＵＳＳ大阪

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　ＵＳＳ大阪（大阪市西淀川区・安藤之弘社長）は３月１６日、年間４大記念オートオークション（ＡＡ）の１つ、「ＯＳＡＫＡ大記念ＡＡ」を開催し、過去最多出品台数５０９０台の新記録を樹立した。これまでの最多出品台数４４５９台を６００台以上も上回る快進撃を見せ、近畿エリア第２位の出品ボリュームを誇る同会場の存在感を強く示した。

　これまでの最多出品台数４４５９台は２０１７年３月１７日開催の「ＯＳＡＫＡ大記念ＡＡ」での実績。２年連続での記録更新となった。同大記念ＡＡは１６年３月開催では「新会場１０周年大記念ＡＡ」として開催、ストレートなイメージの新名称で２年連続の記録更新となり、年度末の最大需要期を盛り上げる。今回は初の５０００台超えを達成したほか、成約台数も２９２５台に上り、成約率は５７．５％だった。

　コーナー別では、３９２台の出品が集まった「プライムタイムコーナー」のほか、「各ユーザーコーナー」に多数の良質車が集まった。「事故・現状車コーナー」にも３８０台を集荷した。当日は出品料１０００円（流札時）の特別施策を展開したほか、取引１台賞としてモンシェールの「バニラ＆ショコラシュークリームＯＳＡＫＡスペシャル」を用意、合計取引賞として、５台と１０台、２５台、５０台に家電やスイーツなどから選べる賞品をプレゼントした。当日の会場内には多数のバイヤーが来場、長丁場のＡＡ開催となったが、夕方遅くまで客足は途絶えなかった。

　萩田匡利上席次長は「前年に続いての記録更新。今回はとりわけ前週の出品台数の落ち込みも無く、増加分がそのまま純増となった点も大きい。会員の皆様からのご出品１台１台に感謝。昨秋から導入したキーボックスも会員の皆様から大変好評」と話す。出品、落札の両面で取引会員が増える中、下見利便向上を狙ったキーボックスの導入の成果も大きい。

　今期も残すところ２開催となったが、３月３０日開催の「期末感謝祭ＡＡ」にも多数の出品台数が集まることが予想される。

　来期は４月１３日開催に「Ｆｌｏｗｅｒ　ＡＡ」を開催する。当日はスズキディーラージョイント特設コーナーを設ける。同特設コーナーは４月から、原則として毎月第３週目の定期開催を予定しており、スズキ系ディーラーからの良質小売りダマ出品が期待できる。

　また、４月特設の新コーナーとして、先着１００台限定の「５５４（ゴーゴーヨン）特選コーナー」を設ける。同コーナーは５（初年度登録から５年以内）、５（実走行５万㌔㍍以内、４（評価点４点以上の国産一般車）が対象。出品料は７０００円、成約料は９５００円、落札料は９０００円という手数料体系。セリ順は、ＡＢレーンの「ファーストコーナー」と「グリーンコーナー」の間で、先着１００台限定出品。

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