日本中古車輸出業協同組合・佐藤博理事長に聞く - グーネット自動車流通

2018年(平成30年)8月21日 [火曜日] 大安 |  サイトマップ サイトマップ

日本中古車輸出業協同組合・佐藤博理事長に聞く

ひと 2018年02月06日
中古車輸出から世界経済が見えてくる
会社名:日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA)

 中古車輸出業界の秩序構築に努め、中古車輸出の健全な発展に大きく寄与している日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA:以下、中輸協)。中古車流通において輸出が果たす役割は年を追う毎に増し、今や中古車輸出は世界経済とリンクしている。それに伴い輸出仕向地も拡がり、現地情報やノウハウが求められる中で、組合員の協力のもと、情報交換や経済活動を推進し社会的及び経済的地位向上を図る中輸協の佐藤博理事長に、2018年の中古車輸出の展望と現状について話を聞いた。(齊藤寛英)

【2018年見通し】
 2017年は順調。輸出は1割伸びた。世界経済が安定した。株高・景気も良く結果として中古車も売れた。2018年も悪くなる要素はない。日本でも企業業績は良い。戦争等の事件が起きなければ、市場は上昇基調にある。今年は130万台を超えて、リーマンショック時の輸出台数を上回る可能性もある。

【ミャンマー動向について】
 ここ数年、輸出仕向地の1、2を争うポジションであったミャンマーの輸出も右ハンドル規制によりいよいよ止まる。ただ、ミャンマー国内では輸入に携わってきた人の雇用の問題もあり、右ハンドル車の輸入をやめる理由はない。強いて言うなら右ハンドル車の事故が多い点だが、それは問題ではない。他国では日本以外の車が入れば商売ができるという思惑がある。しかし、買う人が欲しいと思わないと、輸出国としての椅子はない。ミャンマーのお客様は日本車を欲しており、その期待に応えるべくマーケットから動かす。3月には日本の輸出も一度終わる見通しだが、ミャンマー政府に対し陳情活動も行なっている。

【中古車から世界経済が見える】
 ドバイの運賃は、日本国内の陸送代より安く、中継地としての需要も高いため、車はドバイに流れていく。この流れはしばらく続く。
 スリランカは今年の倍以上に輸出される可能性がある。税金も下がり、1000cc以下の軽自動車が特に安い。スズキもインドからスリランカに進出し、メーカーの新車販売も拡がってきた。メーカーは保証を4年つけるなど販売施策を講じているが、スリランカの売れ筋は、100万円以下の安い車であり、輸出は期待できる。
 ニュージーランドは現状維持。今年はオーストラリアがどう動くかがポイント。現状のままなのか、風穴が開くのか。制度が変わらないのは新車ディーラーが危機感を持っているから。ただ、ユーザーニーズが高まれば、方針が変わる可能性も無くはない。ロシアも経済が良くなり輸出が伸びている。ガソリンも上がり、ルーブルも安定してきた中古車は、経済の原則に則って動いており、中古車の動きを見れば、世界経済の動きが見える。

【車もパーツも日本ブランド】
 輸出先の国々の人は、同じメーカーでも日本と海外で作ったものは違う認識を持っている。国内メーカーの海外生産車は海外パーツを使っているが、国内生産車は日本のパーツであり、信頼性が高い。パーツの品質が違えば、故障の率が違う。海外のお客様は知っている。最終的に決めるのはお客様。お客様に受け入れられるものにしないといけない。日本から出る車のパーツは質と中身が違う。

【関税は輸出における大きな要素】 
 ハイブリッドの税金を安くする国もある。税金は輸出にとって大きな要素。後進国と言われている国は税金を徴取するのが難しい。徴税の仕組みが完備できない為、税金を確実に取れない。国民から取るのが難しい分、関税に掛かってくる。自動車輸入は国家収入の要素。税金を徴取する上で自動車が一番やりやすい。日本にいるとわからないが、品質と税金は、海外では大きな要素。経済は自分に最優先。メリットがあるかどうか。これを前提として考えると解決策も見えてくる。

【中輸協は勉強・情報交換の場】
 中輸協は勉強会も開催しているが、すぐに満席になる。皆様の輸出に対する関心、ニーズは高い。また、勉強・情報交換の場、生の声が入ってくる場として利用いただいている。勉強会は3ヶ月に1回、開催しており、海外視察も年1回行なっている。中輸協としても会員拡大に努めており、興味がある方は是非、中輸協の活動に参加していただきたい。

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