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KCAA福岡(福岡県古賀市・大峰高社長)は1月11日、「2018年新春初荷オートオークション(AA)」を開催した。出品台数1558台を集荷、翌週18日には「新会場18周年記念AA」を開催し1795台を集めるなど、2週連続の記念AA開催により、18年の好スタートを切った。
当日は九州地方に大寒波が襲来、大峰社長ら経営陣がセリスタートに間に合わなかったが、柴田秀一会場長が心からの新年挨拶で、会員への感謝の気持ちを述べた。
柴田会場長は自動車流通新聞の取材に対し「4月で29周年を迎えることが出来ます。その先に控えた30周年も視野に、会員への感謝の気持ちを深めるとともに、会員サービス向上にも努めます。スタッフ一同、30周年に向け一丸となって飛躍できる29周年イヤーとします。また、KCAAグループ全体での取り組みも活発化、グループが一体となり、連携を強化していきます」と18年の抱負を語った。
同会場の17年実績は出品台数が前年比5.2%増の9万6073台、成約台数が同2.0%増の3万4631台と、出品と成約の両面で大幅に伸ばした。「とりわけ多機能端末を導入した夏以降の伸びが大きかった」(柴田会場長)と、来場会員数の増加によるセリ活性化が顕著に表れた。四輪牧場を中心とした外部落札も堅調に推移する中で、場内落札が前年比で5%近い伸びを見せた。
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