自動車販売店向け人工知能を活用した接客ツールを開発 - グーネット自動車流通

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自動車販売店向け人工知能を活用した接客ツールを開発

企業・団体 2017年11月01日
LINEを活用し低コストで導入可能
会社名:サイシード
AIを用いた顧客対応例

AIを用いた顧客対応例

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 サイシード(東京都新宿区・中村陽二社長)は、このほど自動車販売店向けに、丁寧な接客を少ない工数で実現し、購入率やリピート率を目的とした「AI Chat Supporter For Car Dealer」をリリースした。

 人工知能を活用したメッセージの送信、車検や点検の時期を自動でお知らせするなどの機能を月額30万からという低コストで導入することが可能となった。

 国内の自動車需要はここ20年で4割近くも低下しており、今後の自動車需要も厳しい見通しとなっている中、店舗が売り上げを維持、拡大させるためには、限られた新規顧客にいかに買ってもらうかが重要になる。一度来店した見込み客、一度購入した既存顧客との関係を強化し、購入率やリピート率を高めていくことが急務といえる。

 しかしながら、一人一人の顧客に丁寧な接客を行うことは簡単ではない。自宅で気になったことがあっても気軽に電話をかけてこないし、こちらから一人一人電話をかけていくのも大変な時間がかかってしまう。

 こうした課題を解決するために開発されたのが「AI Chat Supporter For Car Dealer」だ。顧客はLINEを使って、いつでも気になることを質問できる。営業スタッフは、よく聞かれることをあらかじめスクリプト登録しておくことで、3クリックで返信できるほか、自動的に各顧客に対して適した車検や点検時期のお知らせをしたり、ガソリンが安くなったタイミングなどで一斉配信ができる。また、マネージャーは各顧客の対応状況を一元管理できる機能を備えている。

 同サービスは、顧客とのチャットにおいて、AIが顧客からの質問内容を読み取り、あらかじめ登録しておいたスクリプトの中から適したものを1〜3程度の回答を提示、抵工数で顧客対応が完結される。また、来店後の挨拶や1週間後の状況確認、購入後の点検時期の提案など重要なタイミングでメッセージを自動で送信できる。

 同社はこれまで、人材紹介業、人材派遣業、不動産業、美容サロン、フィットネス業などの顧客や会員を多数かかえる業種で本サービスを先行リリースしていたが、自動車業からも本サービスを導入したいという要望をうけ、それに応える格好で、10月19日より自動車業向けの本システムをリリースした。

 本システムは、月額固定料金で利用できるため、顧客を多く抱える販売店ほど導入のメリットは大きい。膨大な問い合わせにも即座に対応できるため、営業マンの作業効率もあがり、顧客との接点も強化される。

 今後同社では、これまでの開発してきた業種の中に絞って取引社数を伸張させ、半年後までには100社との契約を目指す考えだ。(開発責任者 西田)

http://ai-chat-supporter.com/car-dealer/

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