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ベイオーク(大阪市住之江区・塩原淳平社長)は9月13日開催のオートオークション(AA)から、走行距離における評価点基準を改定する。具体的には評価点4点と3.5点の車両について、走行距離基準を緩和するもの。自動車の耐用年数や耐用距離が伸びていることや小売り車両の需要に変化が見られることなどを、変更理由・背景としている。
同社は小売り向け車両を多く集める会場として、いち早く需要の高まりに対応、小売りに適した車両の集荷を強化してきた。以前より、公的機関よりも基準が厳しいと言われるほど、厳格な検査・評価点基準が特徴で、落札店からも「安心して買うことが出来る」と好評。
今回の評価点基準の緩和はエンドユーザーの中古車への認識向上に合わせ、車両状態を時代に合わせた公平な評価に変更するもの。これにより、「会員の皆様にとって、より売買しやすい状態になると考えます」(同社総合企画室)としている。
評価点に対する走行距離基準のうち、評価点4点は「12万㌔㍍以内」から、「15万㌔㍍以内」へ、評価点3.5点は「17万㌔㍍以内」から「20万㌔㍍以内」へそれぞれ緩和する。
9月13日開催のAAは「SUAA近畿ジョイントAA」を開催する。スバルディーラーなどから良質小売り向け車両が多数出品される中、お取引抽選会を開催、「収穫の秋」に合わせて、2017年産の「新米」が当たるという。3階のリフレッシュルームでは人気の「ココイク マッサージ体験」を実施する。
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